その1214 (2007-06-12)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


中学生の息子が「ミスチルの新曲を手に入れた!」と大喜び。「あれって、なんかの主題歌やった?」と聞くと「そうよ。『とどろ』!」‥‥その中途半端な響きに胃がもさもさしてしまいました。(どろろ世代)


この前の友達との会話。自分「映画で柴咲コウと共演している人誰だっけ?」友達「んー‥‥。あっ、つまずき聡じゃん?」そのあと友達にツッコミの嵐が。(どろろ)


うちの母は、「コブクロ」と言おうとして、自信たっぷりに「ごんぶと」と言ってました。とっても強そうです。(こころん)


ある日、レンタルショップに行くと言う母に、「『IamSam』借りてきてー」と頼んだのに、帰ってきた母は「置いてないみたいよ」と一言。おかしいなぁ、と思いつつ母のメモを見たら、そこには『マイネームイズTOM』と。そりゃ置いてないでしょ!(名前すらちがう)


お客さんと、昔見たアニメの話で盛り上がっていた。友人の節子さん。楽しさ絶頂、ひときわ大きな声で「あのほら、蜂のやつ、なんでしたっけ‥‥お母さんが女王蜂で、かわいそうな‥‥『はちみつミッチ』!?」なんかしあわせそうな名前ですが。(きじむ)


小3の息子は、『銀河鉄道999(スリーナイン)』のことを『銀河鉄道ナインティーナイン』と言いまつがえました。(メーテル)


テレビを見てて微妙に名前が思い出せない人がいた。「この人、『食いしん坊バンザイ』の人だよね?」と家族に聞こうとしたら「この人、うまい棒だよね?」と言ってしまった。(めんたいこ味)


私と妹、弟が小学生だったある夏の日の出来事。日差しが強い日に外に遊びに出ようとしているところに母が「外、暑いけん日射病にならんように帽子かぶっていきーよ。あのアデランスの帽子どこやったんで〜」アデランスの帽子って‥‥カツラでは?ちなみにその帽子はアディダスでした。(さわ)


微妙なネタなので、採用されるかどうか分かりませんけど、あまりにも抱腹絶倒だったので‥‥。ある日、新橋駅地下の飲み屋街で一人で飲んでいると、隣の席の50代と思しき酔客の会話が聞こえて来ました。ちょうど、あの国が「6カ国協議離脱」「核兵器開発」と表明して、盛んに報道されている頃でした。作業服のおっさん「しかし怖いよなー、あの国は。親父の頃はまだ良かったんだよな。なんて言ったっけ‥‥キム・イル‥‥イル‥‥」くたびれた背広の男「キム・ウィルソンじゃねーか?ウィルソン」作業服のおっさん「そうそう、ウィルソン。でも息子が色々危ないんだよなー。キム‥‥ジョン‥‥ジョン?」くたびれた背広の男「ジョンソンじゃねえか?」作業服のおっさん「そうだ、ウィルソンにジョンソン。うん‥‥(やや考えて)なかなか洒落た名前だよな」もうおかしくて酒飲んでられないし、カウンターのおかみさんは下を向いて肩を震わせているし‥‥。(軍曹)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる