その1241 (2007-07-09)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


今日は母とランチを食べに行ってきました。ランチとケーキセットを食べたのでお腹いっぱいで家に帰りました。家に帰って母が「もう食べ過ぎて胃が痛い」と言ったので、私は張り切ってひと言。「私のお腹はマンホールだから大丈夫!」自分で言ったものの‥‥「ん?」「ブラックホール」と言いたかったんです、2人で大爆笑でした。(3110)


高校時代、バレーの試合が近い頃でした。監督に怒られるキャプテン。「やる気はあるのか!?」と監督がキツイ言葉を言い放ち、「あります!」と答えようとしたキャプテンは、「あす!!」と超短縮形で答え、緊張していた空気が一気に溶け、みんなで笑いまくった。(じゅんことうんこ)


小学生の頃、毎日、帰りの会というのがありました。「明日の時間割の確認→先生の話→帰りの歌」というメニューなのですが、その日、司会だった私は、「それでは、先生の歌」と言ってしまい、教室は笑いの渦に。普段ノリのいい先生でしたが、さすがに歌ってくれませんでした。(先生の今のオハコは愛しのエリー)


リーン、リーン!「もしもし。‥‥母ですか?申し訳ありません、今、母は手がつけられません」って言ったら、電話の相手から「何、怒らせたの?」と父が訊かれるのは当たり前でしょ。そりゃ、風呂場掃除で怒っていたかもしれないけれど両手がゴム手袋で「手が離せない」だよ!(検非違使)


姉と口喧嘩をしていた時、仲裁に入ってきた母に向かって姉が怒鳴りつけた一言。「口から横出しなやっ!!」(さちまる)


先輩のBさんがお客様との緊迫した交渉の場面で言った言葉は伝説となっています。「いやぁ〜、額に汗握りますねぇ」「握ってみろよ!」と突っ込まれることもなく、お客様からも愛されるBさんでした。(スガ・シカゴ)


先日、バイト先で店員がつける名札を作ってもらおうと次長に頼んだ時のことです。「私の名札作ってください」と、言おうとして「私の値札作ってください」と、大きな声で言ってしまいました。次長と他のアルバイトさんに爆笑された上に「いくら位だ?」と聞かれました。3000円くらいでお願いします‥‥。(ひな)


思春期の息子が熱を出して学校までお迎えに。保健室の先生に「インフルエンザかもしれないので検査してください」と言われ、息子はそこで絶叫してました。「タウリンだけは絶対飲まないから!俺はタウリンは飲まないよ!」おいおい、それはタミフルだって。しかもタウリン飲んだら元気になるし‥‥。保健室は大爆笑でした。(結局ただの風邪でした)


中学生になって急に身長が伸びた長男が、ある日、鴨居に頭をぶつけてしまいました。ものすごい音と、あまりの痛がりように「もしや、脳内出血でも‥‥」と思い、あわてて病院に連れて行きました。医師に「敷居に頭をぶつけてしまって」と言う私に「転ばれたのですか?」と医師。「いいえ、転んでなんかいません。歩いていて敷居にぶつけたんです!敷居ですよ、シ・キ・イ」。幸い軽い打撲ですみましたが、帰る車中で、「ものわかりの悪い医者だったね。何度も『敷居』って言ってるのに‥‥」そこで自分の言いまつがいにはじめて気づきました。一体何回「敷居」と力説してしまったのでしょうか。もう二度とあの病院には行けません。(母の愛は海より深し)


部活の試合の帰りにバス停で友達が一言。「あー、はやく電車来ねぇかなー」「!!!」(あいにく電車はきませんでした)

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