その1249 (2007-07-17)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


中学の頃の地理のテストで。「インドの国教は何ですか」という問題に、友達は堂々と「インドゥー教」と答えていました。‥‥うん、ヒンドゥー教ね。(nico)


高校の時の話。古文のテストが返却されて、答え合わせをしてる時。前の席のN君が「これ、合っとるよなー」とテスト用紙を見せてきました。正解は「土佐日記」。N君の解答は「土砂日記」。授業中に笑いこらえるのに必死でした。(たくま)


高校のテストで、萩原朔太郎の『月に吠える』を『犬に吠える』と書きまつがったどころか、そのまつがいに気づかずに先生に抗議しにいった。(ばばーばばーばーばば)


中学校の国語のテストで、『我輩は猫である』の冒頭の一文を紹介した上で、「この作品の作者名を答えなさい」という問題が出ました。私の友人は、歴史上の著名人の名前を必死に考えた挙句、「野口英世」を思い出したのですが、残念なことに苗字だけしか思い出せず、結局「野口五郎」と回答しました。(わかな)


高校の世界史のテストで「西暦1077年、聖職叙任権をめぐって、ローマ皇帝が3日間雪の中でローマ教皇に許しを乞うた出来事をなんというか?」という問題に(正解は「カノッサの屈辱」)わたしは堂々と「ドーハの悲劇」と書いて後日、世界史の先生に「ここを『ドーハの悲劇』と書いたやつがいて〜」と他のクラスでネタにされた。(るいべ)


「第二次世界大戦中、ドイツに抵抗していたフランスの人々の抵抗運動」の名前が出てこなくて、皆でああでもないこうでもない、言っていました。「レジデンスだよ」と隆君。「違うって」と皆から全否定され、落ち込むこと暫し。皆、「プロテスタント」だの、「プロイセン」だの見当違いのことを言っていました。気を取り直した隆君。「思い出した、レンジタンスだ!」またもや全否定を喰らう隆君。結局最後まで答えは出ずじまい。近い所でまつがうやつがいると、答えは出なくなるものだということを知りました。(レジスタンス!万歳!!)


もう20年も前ですが、弟の夏休みの宿題を見てやっていたとき、「次の言葉の反対の言葉を書け」というような問いに弟は、「はやい」→「くるま」「くらい」→「ほらあな」「とおい」→「ありか」(おそらく宝のありか)と書いており、お前はアホかと叱った覚えがあります。問題をよく読まないことを叱るより、こんな壮大なまつがいっぷりを誉めてやれなかったのが今でも悔やまれます!(竹蔵)




先日、数学の授業でのこと。プリント(先生の手作り)学習だったのですが、そのプリントの中にこんな問題が。「問い:ある人がA地から峠を越えて11キロ離れたB地へ行くのに時間かかった。A地からB地まで‥‥」瞬間移動じゃあるまいし、そりゃかかるだろうよ!!こらえきれず、静かな教室で一人で大笑い。間違いを笑いながら指摘すると、先生はポツリと一言。「そんなに笑うことないじゃないかよう」更に笑いました。ちなみに、上の問題、2がぬけていたんですね。(のぶ)


期末テスト直前。徹夜して勉強をしていると猛烈な睡魔が。せめて問題集のこのページだけでも終わらせようとがんばって取り組み、なんとか終了。これでようやく寝れると思っていた矢先眠気が吹っ飛びました。「太陽系のうち一番大きい惑星を答えなさい」「銀河系」惑星じゃないし。太陽系内じゃないし。自分でもなんで書いたか思い出せない‥‥。(徹夜はホドホドに)

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