その1267 (2007-08-04)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


今朝、いつもより遅く起きてしまい、いつものヨーグルトに入れる冷凍ブルーベリーを味噌汁の仕上げにぶち込んでしまいました。(むらさき)


アパートの更新料12万円をおろそうとして「12円」をおろしてしまいました。じゃらじゃらと出てきた小銭を握りしめたまま、しばらく呆然としてしまいました。(h)


ある夏の朝のこと。起き抜けに歯を磨こうと洗面所へ直行。コップに水を入れておこうと思いつつ、なぜか台所に向かう自分。そして何の疑いもなく、そのコップに麦茶をなみなみと注ぎ、再び洗面所へ。歯ブラシに歯磨き粉を付けて、口に運びながら、ふと、定位置に置かれたコップを見た瞬間、思考停止。「‥‥???」無意識というのは何をしでかすかわかりませんね‥‥。(犬くん)


私が高校生だったときの出来事です。夏のある日、朝食の後に麦茶を一口、「ん?味がおかしい」と思い家族に聞いてみるも相手にされず、そのまま学校へ。帰宅後、夕食を食べている時に知らされた驚愕の事実。普段、麦茶を沸かすとき、やかんに2つの麦茶パックを入れているのですが、今回はそのパックのうち1つが「だしパック」だったそうです。入れ間違えるほど疲れていたであろう母より、味の違いに気付かなかった家族の味覚の方が心配になってしまった出来事でした。(文月吉音)


中学の調理実習でメニューが「ちらし寿司」だった時のことです。砂糖と間違えて、規定量の3倍もの塩を混ぜた合わせ酢を作ってしまいました。気づいたのはご飯にふりかけた後。炊き直す時間はありません。すると班長が「酢を多めにかけてごまかそう」と言い出し、酢の容器から直接バシャバシャと‥‥‥‥。でき上がりを最初に食べたのは担当教諭でした。各班をまわってそれぞれ試食し終えた先生は最後にひとこと。「味がしっかりついていて、4班(私たちの班)のちらし寿司が一番おいしかったです」あの時は言えませんでしたが先生、味覚がまつがってます。(M先生、お元気ですか?)


会社勤めをしていた頃のこと。風景がぼんやり薄暗くなり始めた夕暮れ時、駐車場に車をとめて家に向かう途中、前方に人影が。かなり遠くからゆらゆら歩いてくるが、「はぁはぁ」と荒い息遣いが聞こえてきた。(変態だ!)と思った私は、ドキドキしながら早歩きになる。しかし次の瞬間、それがお婆さんだと判明。ほっとすると同時に、今度は(お年寄りがあんなに物凄い荒い息をして‥‥倒れないだろうか)と心配になる。徐々に近づいてくるお婆さんを、よくよく注意して見たら‥‥犬を連れていた。人をドキッとさせるような荒い息をしていたのは、散歩に興奮した愛すべきワンちゃんであった。(黒いミニライオン)


ついこないだの出来事です。焼肉屋で肉を一通り注文した後、父が「大根サラダ」を、母が「白菜キムチ」をそれぞれ注文しました。その後少ししてから運ばれてきたのが「大根キムチ」。‥‥横着すなっっっ!!!(詩)


雪の降ったある日。母と外出から帰ると、雪山の中に黒っぽい物体が。ゴミかなと思い何気なく拾い上げると、それは小さな野ネズミでした。捕まえた事にも驚いたが、母の絶叫にも驚いた。(まめひよ)

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