その1302 (2007-09-08)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


オペレーションルームに入るところでロッカーの鍵をかざした方がいらっしゃいましたが、うちの事務所の先輩は、あまりに疲れていた残業時、事務所の入口でカードキーをかざすべきところに手をかざしていたことがあるそうです。(漆)


録画したビデオを何本も見た後にテレビを見ると、必ずCMで早送りしようと思ってテレビのリモコンの音量を上げてしまいます。(シィニャンニャン)


少し前、友人と旅行に行った帰りの事。終点で新幹線を降りて、さあ着いた着いたと、車中で食べたお弁当のゴミを持った私は他のお客さん達とゴミ箱へ。皆でよいしょよいしょとゴミを捨てて、後ろにいた友人も手に持っていた袋を捨て、「あ‥‥」と手をゴミ箱へ突っ込みました。中から救出したのは、友人が買ったお土産の入った袋。つられてしまったらしいです。(むっぱ)


ある日、母と買い物に行った時の事。勘定も終わって店を出る時、財布をバッグにしまうために下を向きながら自動ドアの開ボタンを押してドアが開くのを待っていたが開かず、何回も押していたら先に出ていた母が「なにやってるの!ドア開いてるで!」と一言。‥‥言われてよく見たら、既に開ききって端に動いていたドアの前でした。(その後無言で逃亡)


親知らずが生えてきたので、いつも行く歯医者さんに予約を入れました。当日、歯医者さんの目の前まで来て看板を見て「こんな名前だったかしら?」とふっと思いました。中に入り、待合室で待っていると受付の人が「○○さん、今日はどうされましたか?」と不思議そうな顔で聞きます。「親知らず診てもらおうと思って、今日11時で予約しましたが」と返すと、慌ててカルテの棚を探している様子。瞬間、なんだかイヤな予感がして「予約入っていないようでしたら出直しますが‥‥」と言うと「大丈夫ですよ」と診察を受け付けてくれました。だんだんそのイヤな予感から、ある記憶にたどり着きました。何食わぬ顔をし、トイレに入るフリをして携帯の発信履歴を見たら全然違う歯医者さんの名前‥‥。予約したのは、旦那さんが通っている、私が行ったことのない歯医者でした。通りで看板に違和感を感じた訳です。慌てた私は「本当に予約を入れた歯医者さん」に電話を入れ、「今日、急に用事が入っていけなくなりました」と急を装い、何食わぬ顔で待合室に戻りました。受付のお姉さん、ごめんなさい。(よしでん)


風邪をひいた友人に「最近流行ってるみたいだからね」と言うと「え、そうなの?私の周り全然そんな話聞かないけど」と返され、言われてみれば私はどこでこの話を聞いたんだっけ?と考えてみるも思い出せず。帰宅し読み返し中の小説、全5巻の5巻を読みながら閃きました。一昨日読んだ1巻‥‥そこに「風邪が流行ってる」みたいな内容があったような‥‥。小説と現実をここまで混同したのは初めてです。(志)

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