その1310 (2007-09-16)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


仕事で疲れていたときのこと。手書きの文章を書いていたときに字を間違えて書いてしまい、消しゴムで消す代わりに空中の架空のキーボードでCtrlとZを同時押し。コンピュータではそれで元に戻るけど‥‥。(さすがに過労も過ぎたな、と思いました)


夜遅くまで部活があってすっかり疲れ、半分眠った状態で帰宅した日のことです。お風呂に入ろうと脱衣室で服を脱ぎ、洗濯機に脱いだ服を入れ…そこではっと目が覚めました。私がいたのは脱衣室ではなくトイレ。脱いだ服は便器の中に入っていました。(せぼん)


昔、まだ家の照明が白熱電球だったころの話。ある夏の夕方、祖母が新聞を読もうとして眼鏡をかけました。そして薄暗いので電気をつけたのですが、「なんでこの電球は暗いんだ、もっと明るい物に交換してくれ」と言われ、不思議に思って祖母の顔を見るとなんと父のサングラスをかけていました。(bousou-kikansha)


帰宅してまず、鏡の前でピアスやらネックレスやらのアクセサリーを外します。スーツのスカートとストッキングを脱ぎ、スウェットに履き替えます。ブラウスを脱ぎ、トレーナーを着るときにかなりの確率で小鼻をメガネが締め付けます。かなり目が悪いので、アクセサリーのつけはずしにはメガネが不可欠。そのまま着替えに突入するのがまつがうもとだということは百も承知です(あず)


コールセンターに勤めています。顧客情報の入ったPCを扱うには指紋認証が必要で、PC横の小さな機械に指を当てないといけないのですが‥‥。焦ってトイレから戻ってきた日、「指紋認証してください」とでかでかと書かれたディスプレイの真ん中に指をあてること数秒。誰にも気付いてもらえぬまま、静かにやり直しました。(鳩子)


高校の保健室掃除のときのこと。流しの下の扉をあけたら、なにやら茶色くてテカテカした虫が出てきました。角が生えていなかったので、「これはカブトムシのメスかな?生物の先生のところに持ってってみようか?」などとわいわい話していたら、西日本出身の友達が一言。「それ、ゴキブリ‥‥‥‥」だってずっと東北に住んでいて、生まれてこの方ゴキブリなんて見たことなかったし、勘つがいしたって仕方ないさ。その後、みんなで「これがゴキブリかあ!」とじっくり観察しましたとさ。(ゴキ子)


小さい頃、外で裸足で遊び終えてうちに帰り、そのまま風呂場で足を洗おうと脱衣所へ。すると風呂場のすりガラスの向こう側に何やら黒い影が。しばらく考え、近所の野良猫がよくうちの中へ入ってくることがあったのでびくとも動かないその影を、私は黒猫が風呂場で寝ているものと思い恐くなり、黒猫に気付かれないようにそ〜っと台所へ行き、「ばあちゃ〜ん!ネコおるよ!ネコ!」と祖母に助けを求めました。すると祖母は中へ入ってひとこと。「じいちゃんの靴下だがや」(ばあちゃんっ子)


急用を思い出して友達に電話することに。呼び出し音を聞きながら、そばにいた息子にあれこれと話しかけておりました。すると受話器の向こうから「もしもし」の声が聞こえたので、不意をつかれて「はいはい?」と答えてしまいました。お相手は凍ってました。ごめんなさい、私から電話したんですよね。(kikumaru)

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