その1316 (2007-09-22)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


めでたく大学院に入学した我が娘。健康診断の胸部レントゲンで「アゴ乗せてください」と言われているのに、反対に背中を向けて立ってしまったらしい。冷静な技師さんは笑いもせず「はーい。胸部ですよ。胸部」そんなところで間違うなんて‥‥。(娘の将来が心配な母)


先日、息子の長袖Tシャツをたたもうとしたら、裏返しでした。それで長い袖に手を入れて、えいやあっと裏返したら、あれ?やっぱりこっちが裏返し?さっきのが正しかったようなので、もういちど裏返しました。すると、こんどこそ、裏返しに間違いないことがわかりまして、もう一度裏返し。1枚のシャツをたたむのに3回も裏返して‥‥何をやっているんだ、私。(くらむぼん)


小学生の頃って給食で出されたパンの空袋を、風船のように膨らまして、手でバンっと叩きわって遊びませんでした?その原理で未開封のポテチを思いっきり叩きわったんです。そしたら袋の下からばらはらぁっと豪快に中身が落下。留守番中なので、親にバレないよう、後始末するのが大変でした。(カメ)


反対側が睫毛をとかすクシになっている眉ブラシ。たまにクシの側で眉毛のところをガリッとやってしまいます。これは痛いよ。(ピンガ)


いつもお鍋でお湯を沸かして、カップにインスタントコーヒーを入れてスタンバイしてるんですが今日に限って沸騰しているお鍋の中にインスタントコーヒーをサラサラと入れてしまいました‥‥。一体、何倍分のコーヒー作ってんだ?朝からコーヒーで胸焼け‥‥。(マチャ)


コンサートチケットを購入するため販売元に電話をかけましたがずーっとお話し中で通じませんでした。ときどき「ただいま電話はたいへん混み合っています」といったアナウンスが流れますがなんせ人気のコンサート。そう簡単には通じません。「どうせ当分、つながらないだろう」と、長期戦を覚悟していたせいか、私は鼻歌をうたいながらダイヤルをつづけていました。「♪雨あ〜がりのぉ〜道を〜傘さぁしてぇ歩いたぁ〜」当時はやっていたMISIA(ミーシャ)の歌などをうたいながら、リダイヤルしては受話器を耳にあて、リダイヤルしては受話器を耳にあて、と続けてていました。そうこうするうちに、電話が通じたらしく受話器からはお話し中のツーッ、ツーッ、という音も「混み合っています」のアナウンスも聞こえてきません。このまま待てばオペレーターにつながるんだろうなあと、歌いながら待っていました。この時点で、すでに何度も何度も歌っていたせいか興がのってきて、ひとり熱唱モードでしたがだいぶくたびれてもいたので、「ったく、まだかよ‥‥。おせぇんだよ」と、女子のくせに男ことばでつぶやいてしまいました。すると、間髪入れず、「もしもし」。受話器から女のひとの声が。「もしもし、○○さん(私の名前)のおたくですか」え?なぜオペレーターが私の名を知っている?いいえ、それはオペレーターではありませんでした。知人女性でした。彼女いわく、私に電話をしたところ、呼び出し音が鳴るかならないうちに電話がつながり、何やら歌声が聞こえてきたんだそうです。おかしいとはおもったものの、保留のときの音楽かとおもって、その歌声を聞きながらじーっと、待っていたんだそうです。そしたら、「おせぇんだよ」などという声が聞こえ、びっくりしてしまったとか。私こそ、びっくりですよ。熱唱を聞かれ、赤面です!(おろおろ)


夫が缶ビールを勢いよく、自分の手のひらに注ぎました‥‥。横にあったピーナツの袋と間違ったようです。(ビールはエビスロング缶)

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