その1317 (2007-09-23)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


仕事中、ペンを使おうと引き出しからペンを出し、キャップを外したらペンのおしりが出てきました。そのペンはペン先とおしりの両方にそれぞれキャップがはめてあったのでした。ちなみに同じ引き出しにキャップがついてないペンも‥‥。(しやうじ)


部活の関係でホテルに泊まった時、友達と朝まで寝ないでしゃべり続けていました。朝になって、ボーッとした頭のまま、出かける支度をすることに。スカートをはいて、上着を着て、靴下をはいて‥‥と思ったらハンカチをいっしょうけんめい足に引っかけてました。(気づくまで約4秒)


料理をしていたときのこと。左手で鍋に具材を投入しながら、右手で引き出しの中の菜箸を取ろうとさぐっていたところ、引き出しの中の何かで右手を引っ掻いてしまいました。でも、「あちっ!」と言って鍋から左手を引いていました。「いたっ!」と言いながら右手を引くのが正解。(さわがに)


自分でも「これはヤバイ」と思ったのは、ご飯のおかわりを、茶碗のそばにあるウーロン茶の入っているグラスにしてしまったことです。家族も笑うどころか引いていましたね。もちろん、それ食べました。さっぱりして案外いける味でした。食欲のないときお試しあれ。(たけ)


52歳の経理課長が机の上にある2枚のコピー用紙をにらんでいましたが、「あ、そうか!」ナゾの解けたすっきりした顔で言いました。「どしたんですか?」「いや、シュレッダーかけたはずの書類が、なぜか2枚になって机に乗っていてね、気味が悪かったんだよ。でもコピーしちゃっただけだった」突っ込めないほど嬉しそうにしていたので、「あー‥‥、とにかく、逆じゃなくてよかったですね」一緒に喜んであげました。(でんたろう)


ある日息子が困ったような顔をして言いました。「ママー、僕の誕生日って1月26日だよねぇ」「うん、そうだよー。まだまだ先‥‥ゲッ‥‥今日じゃん!!」ごめん、息子よごめん、子供の誕生日をうっかり忘れるなんてー。と、慌ててやっぱり忘れていた旦那にプレゼントを買いに行かせました。で、更に言うには「いつもはさーお婆ちゃんがケーキ買ってくれるのにさぁー」やばいぞ、もしかして忘れてるんじゃぁ‥‥と思ったらやっぱり忘れていて、おじいちゃんが慌ててケーキを買いに行きました。よりにもよって、大人4人がみんなうっかりまつがえるなんて‥‥。まだ5歳の時の可哀想な息子の誕生日でした。(シィニャンヤン)


十数年前の大寒の頃、旅行から帰って来た弟を見てビックリ!真っ黒に日焼けしてタンクトップにハーフパンツ姿。で、頭には雪が‥‥。その時、玄関前の気温は−18℃弟いわく、「ハワイで荷物全部うちに送ってから、日本は冬だって気づいたんだよね」。そんな彼は、ビーチサンダルで猛吹雪の中、千歳空港から札幌まで公共交通機関を乗り継いで帰って来たのでした。もう、どこからツッコんでよいのやら。(うちの弟は小説より奇なり)


インフルエンザの予防接種をしに行った時、なぜか遠山の金さんのような腕の出し方をしてしまう私。笑いを堪えて震えるお医者さまと看護師たち。私の頭からは湯気が出てたと思います。(40度は超えとったな)

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