その1327 (2007-10-03)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


「頑張る」という漢字を誤って覚えていた私。友人を励ます手紙に「顔張って」って書いてました。気合いで乗り切れという意味では共通かもしれません。(うぶ)


87歳の祖父の買い物メモに、「ヘチコロマン」という謎の物が。一瞬考えて、彼が愛用しているヘチマコロンだとわかりました。(ゆきっぺぱーせんと)


近々草野球の試合があるのですが、なまってる身体をたたき起こそうと気合いを入れて手帳に「ストレッチ!」と書こうとして「ストレッス」と書きまつがえました。ええ、溜まってますとも。(一茶)


小学校1年生、人生初めての授業参観。授業は算数。親の視線を感じつつ、みんな緊張していました。先生が「さあ、仲間を数えてみましょう!」と言いながら、黒板に大きく書いた文字。「なまか」一瞬の沈黙のあと、教室は爆笑の渦でした。みんなリラックスし、楽しい1日になったのは言うまでもありません。20代半ばになった今でも、忘れられない思い出です。(由起)


中学生のときのこと。授業が始まってもおしゃべりを止めない私たちを、じーっとにらみつけていた担任。やがてたまりかねたようにつかつかと黒板に歩み寄り、「おまえたちには、これが足りないんだっっ」と叫ぶやいなや、チョークで大きく「け・じ・ぬ」と書いた。「けじぬ」って何。(あしたのためにその1)


中学の社会科の先生。生徒とディスカッションをしていて話題になったのが「フランス」と「オランダ」。そこで、黒板にふたつの国名を書こうとして書いたのが「フランダ」。先生も生徒一同もその文字を見つめていました。‥‥やがて先生は、その後ろに「ースの犬」と書いて、泣き所を熱く語ってくれました。パトラッシュ!(まさし)


友人に赤ちゃんが生まれました。お祝いの品にかける熨斗を手に「やはり自筆が一番心がこもっているわね」と筆ペンを手に取り「御生産御祝」と書きました。あなたは何とか大臣ですか。(ランチ)


私は夏休みにホームステイをしてたんですけど帰って来て友達のブログを見ていたら「明日から友達はホームレス!」と書いてありました。その友達ってわたし?(ちゃんと家はありますから)


パソコンで文章を打っているとき、「ずっと先に行くと」という箇所を「もっと先に行くと」に直したつもりでした。全文を打ち終えてから読み直してみると、「ずもっと先に行くと」になっていました。(Dolly)


とっても忙しく、急いで文書を作成。「なお、○○であることを申し添えます」と文書の最後に付け加えて、プリントアウト。見直してびっくり。「なお、○○であることを雄牛添えます」頭の中で牛がもー。自分のまつがいにすこし癒されました。(イヌ美)


仕事場のPCで、業務内容を記した「作業メモ」を見ていると、なんと「サ行メモ」を発見してしまいました。さしすせそ‥‥。(Sukachy)


ある日の午後、友人とメッセンジャーでやり取りしてたときのこと友「今日、どうしてたん?」私「酒屋まで和尚愉快に走ってた」お醤油買いに走ってたと。(けーいち)


息子のクラスは毎日音読の宿題が出て、それを記録するノートがあります。そこにある表のタイトルには、「日にち」の隣の欄に「よんだんだところ」と書いてありました。先生に言ったら、「気にしない気にしない」と言われたそうです。毎月新しい用紙が配られますが、とうとう3月まで、「よんだんだところ」のままでした。(さな)

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