その1365 (2007-11-10)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


学校とアルバイトで疲れがたまりにたまっていた朝。出かける前に化粧をして‥‥と、コットンに含ませた化粧水を顔につけるといつもと違った強烈な香りと清涼感。ボーっとした頭でその香りの記憶を辿ってみると、それは除光液だった。それも気がつくのに数秒かかった。私の肌はどうなるものかと思ったが、何も変化はなかった。結構丈夫なのね、肌って。(かなこ)


私は20歳を過ぎていますが、身長が低いため、子どもっぽく見られます。コンビニでお酒を買うときに、店員に、年齢確認のため、身分証明書を見せてくれと言われたので、めんどくさいなぁ、と思いながら、財布から取り出して見せました。顔写真も、生年月日も、住所も載っていない銀行のカードを‥‥。(eipum)


バイトから帰った私はとても疲れていました。なんか色々飲みたい、と思い、コップを2つ並べて、片方にりんご酢ジュースを。もう片方にアイスコーヒーの原液を入れ、そこに牛乳をインするつもりでした。しかし、できあがったのはりんご酢・オレと原液のままのコーヒー‥‥。りんご酢・オレに挑戦する勇気はありませんでした。(さゆり)


いつもよくつまずく可動式の椅子の足に、またしてもつまずいてしまい、座っている怖い先輩にまたにらまれる、と思った私は、とっさに後ろを向いて、「すみませんでした!」と頭を下げました。目の前には、誰も座っていない椅子と、隣できょとんとする先輩がいました。(業務用ココア)


カラオケに行ってアイスを頼んだとき、アイスにチョコソースではなくタコ焼き用のソースがかかっていました。塩分がやけに気になるお味でした。(もちろん交換してもらいました)


私たち3姉妹はとてもよく似ています。道端で全く知らない人から挨拶されることもしばしば。そんなときは、とりあえずにこやかに挨拶を返しておき、後で姉たちに「どこどこで、こういう人から挨拶されたんだけど、誰かわかる?」と確認をとることにしてます。先日は2番目の姉の小学2年の子供が、私たちを遠目で見てどちらが自分の母ちゃんなのかわからなかった、と言ったそうです。(まろんの母ちゃん)


ある日、スーパーに自転車で買い物に行った母。さあ帰ろうと自転車の鍵を入れても鍵が開かない。なんでや?おかしいなあ〜としばらく格闘したのち、こらあかんと思った母は、自分の自転車をずるずると引きずって一番近い自転車屋さんへ。鍵がこわれてしもて〜と新しい鍵に取り替えてもらいました。はぁ、これで無事帰れると思った母は、うきうきとさっきのスーパーの前を通りかかりました。なんかよぅ似た自転車があるなぁ〜と思ってみていると、そう。やっと母は気づいたのです。自分が見ているそれが自分の自転車だと。じゃあこれは‥‥!青くなった母は、そぉ〜っと誰かの自転車を元の場所に戻し、逃げるように自分の自転車に乗って帰ってきたそうです。でも本当の持ち主はびっくりしたことでしょうね。なんせ、買い物が終わって自分の自転車に乗ろうと思ったら鍵がおニューになっていたのですから。(イチメロン)


タンポポの綿毛が大好きな3歳の息子。見つけては、ふーっとふいて満足しています。昨日、公園で「これ、フー、ならん!!」とキレまくり。見ると、シロツメクサでした。いや、それはちょっとムリ‥‥。(四葉のクローバー)

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