その1373 (2007-11-18)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


目はパソコン画面を見ながら、耳はラジオニュースを聞きながら、サプリメントを飲もうとしたら、錠剤のビンに直接口をつけてしまった!口当たりにびっくりした。(同時にしすぎ)


母と一緒に風呂に入っていた妹(8歳)が、身体を拭きながら居間に来ました。でもどうも拭ききれない。よくよく見ると、黄緑のタオルにヒモが!?それは、母のパジャマズボンでした。パジャマズボンが水吸うわけないよなあ。笑いながら戻っていったけど、母はべしょべしょのズボンをはくことになりました。(みずかみゃあ)


ショッピングセンターのトイレで、流水音のボタンを押し「ほぉ〜、ここの音は、またリアルやなぁ」と感心しながらドアを開け、待ってたお姉さんと目が合ってから、流してないことに気づきました。(トイレには魔物が‥‥)


小走りしてきたリクルートスーツ姿の男性が、胸ポケットの財布をひっこぬいたとたんバス停手前に小銭を大量散布。数人乗車しても、ひろい終わらない様子なので運転手さんは舌打ちしながら発車しました。ひろい終わるのを見届けようと座席から振り返った私は、そのバス停で降りなければならなかったことに気づきました。(odinn)


私が働いている会社は、駅から送迎バスに乗って行きます。ある朝、最後列の席から「降ります!」という小さな声が。何事かと見ると、中学生くらいの男の子が大きなカバンを持って、すごすごと降りていくではありませんか。その日はスポーツの大会があったらしく、駅前には沢山の送迎バスが並んでおりました。彼が降りた一瞬後、車内は笑いに包まれましたが、会社員でどんどん埋まっていく席を最後列から見ていたその子の心中を思うと、笑いながらも胸がキュンとするのでした。(降りますって言えてよかったね)


ある夏の日、お祭りの後、友達の家で飲んで帰った時に、こんな事がありました。明日の仕事があるからと、一足先にしっかりした足取りで帰って行ったダンナ。遅れる事30分、私が家に着くと、ダンナの自転車が自転車置き場ではなく、マンションのごみ置き場に頭から入れられています。「???」と思って自転車を片づけようとしたら、鍵はしっかりとかかっていて、ますます「?」エレベーターで5階へ上がり、廊下の角を曲がるとそこで目に飛び込んできたものは!?玄関の前のコンクリートの床に、お財布や、家の鍵や、自転車の鍵や、会社のロッカーの鍵や、車の鍵を並べ、履いていたズボンを脱いで横に置いて座ったまま寝ているダンナの姿!帰る途中で酔いが回り、家に着いたが家の鍵が開かないと大騒ぎし、そうこうしているうちにすっかり家の中に入った気になり、財布をポケットから出して置いて、ズボンも脱いで寝る体制‥‥となった模様。その後、起こして家の中に入れるのは相当大変でした。(永)


電機店で、レンズクリーナーの乾式と湿式の違いがわからず、すぐそばの店員に「すみませーん」と声をかけたら、店員と思っていたのは鏡に映っていた自分の姿でした‥‥。(結局買わずじまい)


めずらしく寝つけなかった夜。オーソドックスに羊でも数えるか、と思ったところ「いんいちがいち、いんにがに、いんさんがさん‥‥」と、九九を始めてしまいました。びっくりしてなお眠れなくなりました。(年は37)

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