その1397 (2007-12-12)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


テストでやっつまいました‥‥。「中臣鎌足と中大兄皇子が行った改新とは?」という問題に「大化の改新」と書くはずが‥‥「大仏の改新」と‥‥。恥ずかしくて死ぬかと思いました。(中学生)


私の友達の珍解答です。社会の問題で、「オーストラリアの人から見た日本の位置は?」という問題がありました。答えは「真北に位置する国」なんですが、私の友達は「ちょうど良い位置」と書いていました。しかも、答え合わせの時に、それをまつがってるとも思わずに丸しようとしてました‥‥。(おい、もりたん!)


中学の頃、地理のテストで、オランダの首都の名を問う問題が出た。他のヨーロッパの主要都市名はきちんとおぼえていたのだが、それだけが思い出せない。終了近くなって、苦し紛れに書いた答えは「ネーデルランド」。それはオランダの正式名称。「ジャパンの首都は二ホン」というようなものか。ちなみに正解はアムステルダム。(フライング・ジャパニーズ)


中学の家庭科のテストで調理器具の写真を見て名前を答える問題がありました。私は迷わず「ラッシャー」と力強く記入。後日答案が返却され赤ペンで「ポテトマッシャー」‥‥。名前を覚える時に「ラッシャー板前、ラッシャー板前‥‥」と繰り返し覚えた結果の幼い書きまつがいでした。(らんらん)


中学生の時の家庭科のテストで、調理器具の絵を見て名前を答えさせる問題がありました。「フライ返し」の絵に自信満々に答えた私。ところが返ってきた答えは「×」。納得できず、先生に「合っていますよね?」と文句を言いに行ったら「これは返せないでしょう!」と逆ギレ。よくよく見たら「フライパン返し」と書いていました。(フライパンは返さない女)


小学校の家庭科のテストで「じゃがいもは男爵と何に分けられるでしょう?」という問題があり(正解は「メークイン」)、「違う気がするけど、当たってるかもしれないから書いておこう」と思い、書いた答は「レースクイーン」。先生に「ギャグですか?」とにこにこしながら言われた。(何でその言葉を知っていたのかわからない)


中学校のとき、理科の授業で「松ぼっくり」の正式名称は「松かさ」だと習いました。そのあとの学期末試験。松ぼっくりの絵があって、問題は「図の名前を書きなさい。(4文字)」。迷わず私は「松かさ」と書きました。後日、テストの解答解説。「『松かさ』って書いてほしくて、4文字って書いたんだけど‥‥『ぼっくり』って書いた人が何人かいてね‥‥」先生は複雑そうな表情でした。(でも、「ぼっくり」の方が響きがかわいい)


息子が小学6年生のあるとき。家庭科のペーパーテストがありました。お洗濯について勉強していた頃です。テストにはさまざまなお洗濯にかかわる表示が書かれていて、「このマークは何か」「ウールマーク」などの回答を書き入れていく問題が続きました。最後に、「手洗いはどのようなときにするか」という問題があり、クラスメートのMちゃんは「外から帰ったとき」と書いて、バツをもらったそうです。(保健のテストだったらマルだったのにね)


私は教員です。ある試験で「今までよく解らなかったことが何かのきっかけで急に解るようになる、という意味になるように空欄を埋めなさい」として、「□から□が落ちる」という問題を出しました。‥‥以下、解答例。「から鱗が落ちる」生物学的には間違っていないです。「身からが落ちる」何かと混同してます。「二階から目薬が落ちる」それで?「からが落ちる」だから?「から弘法が落ちる」二重に間違ってます。(学力低下つーより表現力を笑いたい)


以前、小学校の講師をしていた時のこと。小学校2年生の国語のテストで「おおい」の反対語を書かせる問題で「おおい」←→「はーい」と書いてありました。お父さんが「おおい」と呼ぶとお母さんが「はーい」と返事をするからと真顔で答える2年生がかわいかった。(おうすけ)


私は中学1年生のときの歴史のテストで「竪穴式住居」と書くところを「堅穴式住居」と書きました。堅穴の方が絶対丈夫だと思うけど‥‥。(原始人)

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