その1431 (2008-01-15)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


すてきなレストランでの夕食のあと、「はらごしらえに少し歩こう」と言う彼氏。満面の笑みに「はらごなし、だろ?」とはつっこめませんでした。(今なら言える)


今日は生徒総会。特にトラブルもなく淡々と進行し、最後に議長が一言。「これをもって、第1回生徒総会を開閉します!」はい、開いて閉じてー。開いて閉じてー。(終わりは閉会です)


息子は緊張感の足りない受験生。机に向かっていても、ちょっと目を離すとマンガを広げたりプラモデルをいじったり。たびたび様子を見に来ると伝えようとして、ニラミをきかせて「ちょきちょきのぞきに来るからね!」「ちょくちょく」と「ときどき」が混ざったものと思われます。笑ってしまい、母の威厳はなくなりました。(現在1勝1敗)


先日、ファミレスで席を案内された時のこと。「喫煙を禁煙になさいますか?‥‥あっ、おタバコ禁煙しますか?‥‥あっ‥‥喫煙タバコ‥‥」言葉が出てこなくて軽くパニック状態のウェイトレスさん。結局こちらから「禁煙席をお願いします」と言いましたが、いきなり禁煙を勧められるとは思いませんでした。(hoehoe)


洋食のレストランでバイトをしていたときのことです。キッチンにオーダーを通すときは大きな声で「お願いします」のあとに注文を伝えます。あるときウェイトレスの女の子がパスタの注文を受け、キッチンにむかって言いました。「お願いしめす!タラコしめじパスタ」しめじのことを考えていたら「しめす」になってしまったようです。(ゆか)


前、母と二人でラジオのニュースを聞いているとアナウンサーが「犯人の身長は100メートル75センチ」と言っていました。1メートル75センチと175センチが混じったんでしょうね。犯人でかすぎ。(ぱげ)


西武池袋線にて。「次は〜〜ひばりが丘〜ひばりが丘です。ドアは〜ひばり側が開きます〜」ひばり側ってどっち?(suu)


とある日の電車遅延理由の車内アナウンス。「先程、板橋・十条間におきましてお客様のドアが、荷物に挟まった関係で電車が遅れております‥‥」お、お客さまのドアって、なんじゃそら‥‥。(めろ)


昨日、家族でテレビを見ていたら、「コレを飲めば腸内のガスが消える!」という薬のCMをやっていました。「消えたガスってどこに行くんだろうね?」という話をしていたら、兄が「ヘップで出るらしいよ」。しばらく気づきませんでした‥‥(あや)


メロンといえば高級で、四分の一か六分の一しか食べたことがなかった頃、見切り品だったメロンの二分割を、まるまる独り占めして食べてしまった母が、「めろめろマルン食べたった!」と、言いました。(ごん)


現在の会社に入社して一ヶ月くらいたった頃。少しずつ仕事にも慣れてきてそろそろ実力の見せ所、と勝手に思い込み一人で連日緊張していました。ある日、上司が作業分担のことで、そこにいた全員にひとりひとり話しかけていることに気づき、「次は私だ!」とものすごく緊張しながら待っていました。そしてついに上司が「○○さん‥‥」と話しかけてきた時、私は振り返りながら勢い余って「はいよぉっっ!」と江戸っ子顔負けのお返事。数秒間固まった後、平謝りだったのですが、上司は爆笑したあと「元気いっぱいだったから全然オッケー」と言ってくれました。よかった〜。(毎日気分は新入社員)


高校のときの友達の口グセは「まちごえた」でした。「間違えた」の「言いまつがい」であると思われます。(ゴエ)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる