その1436 (2008-01-20)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


電車に乗ってすぐ車窓を眺めながら、ケイタイをとりだしました。しかし二つ折りのケイタイが開きません。あれっと思って手元を見ると、ケイタイとまつがってパスケースを取り出していました。周囲の人にばれないように、さりげなくしまいました。改めて車窓に目をやりバッグの中をさぐってケイタイを取り出しましたが、今度は乳液のボトルでした。(裸眼では0.1以下)


インターネットをしていた息子が「メモ帳あったよね?」と言うから、メモ帳を持って息子の方に行きかけたら、夫がパソコンのスタートボタンを押してメモ帳を起動させていました。(旧世代)


車でクリーニングに出したスーツを取りに行ったときは、決まって左後部座席の窓の上にある手すりにひっかけます。夜取りに行ったときには、毎回必ず一度はバックミラーに人影が見えたと思い、びっくりしてます。(忘れ物の多い30歳)


団地住まいだった時のことです。尿意をこらえつつ家に帰っていたんですけど、もう、ガマンの限界。猛ダッシュで家に帰り、トイレに直行。ほっと一息ついたはいいが、見慣れたトイレと違う‥‥。向かいの棟の同じ部屋番のお宅だった。排水溝で流れていきたいと、神に祈った。(MeiHe)


主人の両親は新婚のころ、市営住宅に住んでいたそうです。ある夏の日、主人の祖父が市営住宅に住む息子夫婦(主人の両親)を訪ねました。玄関口で声をかけたのですが返事がない。息子夫婦の家だし、ビールでも飲んで待っているかと上がりこみ、冷蔵庫からビールを出して一杯飲んで待つことしばらく。どうも様子が違うなあと思い始め、玄関の外に行き表札を見て息子の苗字と違うことに気づきびっくり!!そーっと抜け出して家に帰ったそうです。その頃の市営住宅は同じ作りの平屋が並んでいたそうで、田舎なので玄関は開けっ放しの家が多かったことも原因の一つかもしれません。(酒飲みの家系)


違う階にお邪魔してしまう人が何人もいらっしゃるようですが、ウチの場合、猫がアパートのとなりの部屋の前で入れてくれ‥‥とにゃーにゃー鳴いていました。猫もまつがうんですね‥‥。(そんな猫が愛おしい)


保険会社に勤めていた頃の話です。ある日、一人のおばあさんがいらっしゃいました。どう用件を切り出していいか戸惑っていらっしゃるその方に椅子を勧め、「ご用件は?」とうかがうと「えーっと、あの〜、これ‥‥」とバッグをごそごそ。保険会社ですから、たいていの場合はここで保険証券が出ます。ところがその方が「なんだか調子が悪くて‥‥」と取り出したのは「入れ歯」でした。おばあさん、歯医者さんは3階です。ここは2階です。(みぷ)


いつもちょっぴり前のめり気味の上司が、昨日、出掛けに、会社の入り口で、開きかけの自動ドアに激突した。私は、痛がっている彼の背中に、激突しそうになった。(目の上に青タン)

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