その1452 (2008-02-05)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


高校のとき、僕の友達が倫理のテストで「パスカルの著書を答えよ」ときかれ、自信満々に「ヘクトパスカル」と書いてました。悩みに悩んだけれどもわからなかったらしいです。彼こそが真の「考える葦」だと思います。(パンセ)


社会のテストの最終問題に、アダム・スミスの言葉である「見えざる手」が出ました。時間がギリギリで焦っていた私の答えは、「見えざる毛」でした‥‥。(ちゃんと処理してます)


高校の時、歴史の授業でド忘れした問題がありました。「ナポレオン軍がエジプト遠征を行った際、発見した、紀元前の古代ギリシャ語で書かれた石碑」答えは「ロゼッタ・ストーン」ド忘れした私は、「ロ・ロ・ロ‥‥ストーン‥‥そうや!」と終了ギリギリで思いつき、やや興奮しながら自信満々に「ローリング・ストーン」と書きました。帰ってきた先生の答案には「先生はミック・ジャガーよりキース・リチャードが好きです」と書かれていました‥‥。(ミキ)


うちの妹は高校時代、「佐世保で盛んな業種を答えよ」という質問に「ジャパネットたかた」と書いたそうです。先生は毎回妹の珍解答を楽しみにしていたらしいです。模範解答は「造船業」です。(ちぃゆき)


息子が小学校の時の国語のテストの答案。「足す」のふりがなが「そっくす」になっていました。なんか「足」に関係するものと思ったんでしょうねぇ。(こんどう)


中学の国語のテストで「『老舗』の読み方と意味を答えなさい」という問題がでた。もちろん正解は「しにせ→古くから続くお店」なのだが、私の友人は、読み方を「いせえび」、さらにその意味を「海にいる大きなエビ」としていた。あえて伊勢海老にしなくても海老でいいじゃん。しかも伊勢海老の意味って、それ?(あはははは)


まつがいではないと思う‥‥。わが娘、数学の中間テストで「実生活で使われる負の数は?」という問いに「馬の体重」と書いて△をもらったようです‥‥。確かに競馬で「1枠2番○○○、前走より−10kg」と言ってますよね。母は2重丸つけてあげたい。一般家庭のお子様は「気温の前日比−3℃」とか「冷凍庫の温度」とか書くようですね。ま、イイじゃん。(えがこ)


中学生の頃、英語の筆記問題で「Whatmusiciandoyoulike?(どのミュージシャンが好きですか?)」という問いが出ました。折しもロックバンド全盛期、ある女の子が「IlikeGLAY.(私はグレイが好きです)」と答えました。何もまつがっていないはずなのに、あいにく英語の先生が世情に疎く、「つづりが違います。GRAYです」とばっさり。その女の子とは仲が良いわけではなかったのですが、この時ばかりは激しく同情しました。(わざとLにしてあるんだよ、先生)


「まじありえないんだけど!」と妹から電話。テスト問題のことでお怒りのご様子。問題用紙の先生のまつがいがおもしろすぎて、集中できなかったらしい。「だって、選択肢がイロハニホヘホヘトだったんだよ!」ほへほへ‥‥(訂正後はホ1ヘ1ホ2ヘ2)

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