その1473 (2008-02-26)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


中学の地理のテストで返ってきた答案をみると、半分丸をつけかけてバツになっているところが‥‥。「ニョージーランド」先生、よく気づいたね。(如ー字ーランド)


社会科のテスト返却後、社会科の先生が私に「『熊本県』が『態本県』になってたぞ」と少し怒り気味で言いました。(熊本県出身の先生の生徒)


中学校の先生をしている友人から珍解答を教えてもらいました。国名を答える問題です。「ガチンコ市国」(正解→バチカン市国)一生懸命しぼり出したんでしょうねぇ。(じいちゃんはロシアの捕虜だった‥‥)


高校の国語の問題を採点していて珍解答。正解「伊豆の踊り子」珍解答「豆子の踊り子」想像するに、「豆」という漢字は、記憶に残っていたんだと思います。「子」は、「ず」って読むし。(例:柚子)川端文学の女性主人公が「まめこさん」と呼ばれる場面を想像してしまうとおもしろいです。(笑えると◎だけど点数は無し)


中学校の国語のテストでの友人K君のまつがいです。「『オツベルと象』の作者の名前を漢字で書け」という問題があり、答えは「宮沢賢治」なのですが、彼は何の迷いもなく「宮崎駿」と書いてしまったそうです。「宮」だけじゃん‥‥。K君‥‥。(ナウシカ)


高校のときの生物のテストで、「受精卵のどの部分がなんの器官になるのかを示した図」の名称を書かせる問題が出ました。正解は「予定運命図」なのですが、テストを返すときに先生が言うには、「この問題に『未来予想図』って答えた奴が何人もいたぞ」うちのクラスにはドリカム好きが多かったようです。(文系だけど生物好き)


小学校の頃、「自ら(みずから)」という言葉を使って例文を作りなさい、という問題に対し、「ジュースと水があったので、水から先に飲んだ」と書きました。(Rin)


夫は生物が大嫌いだったので、テスト勉強を一切しなかったそうです。テスト当日、問題を読んでも当然、なんの事やらさっぱりだったらしく、4択問題には全て「イ」と答えたそうです。実際は半分くらいは「イ」だったらしいのですが、先生からの「全部同じ答えはいけません」というメッセージとともに全部×にされていたそうです。(でも一度やってみたかったと思う妻)


短大の卒業レポート課題が古英語でした。手書きで100枚近くのレポートを書いたのですが、キーになる言葉「ラテン語」を「ララン語」「テテン語」と大量に書きまつがったまま提出してしまいました。まつがった「ララン語」には「楽しそうな言語ですね」と、「テテン語」には「リズミカルな言語ですね」とコメントされており、返却された時、非常に恥ずかしかったです。卒業させてもらえてよかった‥‥。(あっこ)


まつがいというか‥‥。高校時代の数学の試験で、証明問題で行き詰まってしまい、仕方なく、途中まで書いたあとに「以下次号、近日公開!」と書いて提出しました。そして翌日、その答案用紙を高く掲げながら廊下を走って来た数学教師に、「即日公開しろーっ!」と言われたのです。(花色木綿)

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