その1512 (2008-04-05)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


お茶を飲もうと、キャップがついたままのペットボトルを口にあてる事がたまにある私ですが、100%オレンジジュースをグラスに注ごうと、前日に口を開けた紙パックをよーく振り、ジュースを浴びた時は、少し悲しくなりました。(爽やかな香り)


一人暮らしをはじめて4年目。研いだお米を炊飯器に入れて、コンセントを差し込み、スイッチON!と、同時にこげクサっ!煙っ!?狭いキッチンなので、いつもガス台の上に炊飯器を乗せて炊いていたんです。なぜかその日だけ、コンセントを入れてガスのスイッチを‥‥。それからは狭いながらガス台の上はやめました。(あわわわってなりました)


小学校のとき、家庭訪問で先生がうちに来た。その日は子供が同席してもよく、私も母と一緒に話を聞いた。ふと母を見ると青いシャツの胸にはじめてみるブローチが。「真珠がたくさんついたの、買ったんだ!お母さん素敵!!」先生が帰った後、近寄ってブローチをよく見ると、それはご飯粒でした‥‥。(母不信)


所用で電車に乗るため、家を出た。駅のそばにあるポストに郵便を出す予定にしていたが、ふと気がつくと仕事場のカギを持っている。カギなど持って馬鹿だなと思い、家に置きに戻った。その瞬間に郵便のことを忘れていた。やっと駅に着き、ポストを見た途端に郵便を持たなかったことを思い出した。家に忘れているかどうか、気になるから電話した。どうも、いつもカギを置く場所にまつがって郵便を置いてしまっていたらしい。話している間に、ポケットをまさぐっていたら、携帯がないことに気づいた。「携帯も忘れた!」と大声で家人に。家人は、「どこに置いた?」とあちらも大声。そうです、携帯で話し中だったんです。(まつがいがまつがいを呼び、まつがいは伝染する)


祖母のお葬式の帰りの、タクシーの運転手さんのまつがいです。祖母のお葬式ということで母も伯母もみな肉体的にも精神的にも疲れていて一言も話さず、ボーっとしているうちに、家に着きました。ドアが開き、伯母そして母と降りて行きましたがわたしは運転手さんの後ろの席でちょっとうとうとしていたようです。伯母の「トランクを開けてください」という声で目が覚めました。「失礼いたしました」とタクシーの運転手さん。トランクを開けるかと思いきや、彼が勢いよく引っ張ったそのレバーは座席を倒すレバー。運転席はわたしのうえに倒れてきてわたしは後部座席と運転手席に体を挟まれ運転手さんは大変姿勢よく仰向けで寝ていらっしゃいました。「し、失礼いたしました」と言って彼は起き上がり、座席を元に戻し、そして‥‥また座席を倒すレバーを引っ張ったのでした。さすがに2回目は意識もしっかりしていたこともあり結構痛かったですが、それまで静かだった親戚一同が笑い転げていたのでまぁ、これはこれでいいか、と思いました‥‥。(んらたあき)


この間、写真を紙に貼ろうとのりを手にとったらのりではなくウナクールでした。(ペールギュント)


ステーキを食べようと妹が食器棚から取り出したのはフォークとスプーンでした。(るる)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる