その1514 (2008-04-07)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


会社の先輩と後輩の会話です。取ってくる予定の書類があり、「先輩、取りにいかれました?」と聞くと、先輩は不思議そうに、「トイレ?行ってないけど‥‥?」トイレ行ったかどうかを素直に答えた先輩が好きです。そんな事、聞いてないのに。(りり)


妹とバス停に向かっていました。パン屋の前を通りかかりました。妹「ねえ、ドーナツいる?」私「は?」妹「ドーナツ」私「いらんよぉ(だって今から買物に行くのに)」妹「は?ボーナスよ?いつ?」美味しいパン屋に気を取られていた私でした。(答えは月末)


荷物を両手に抱えて帰宅したら、宅配便の方がいました。「あ〜○○さん、丁度よかった。モデル?」「へ?」「モデル?」「は?」私がモデルかって?何を言ってんだろう??とキョトンとしてたら小さな包みを差し出されました。「持てる?」って聞いてたのね。ここはみちのく。(はせを)


うちの嫁が、「最近友達が出産した。さかごで、おしりから出てきたみたい」と言うので‥‥。僕「さかごはおしりから出すの?」嫁「あたりまえでしょ!」僕「おしりからどうやって出すの?」嫁「‥‥?」僕「おしりから出産できるの?」嫁「??」僕「痛くないの?」その勘違いに20分はバカにされました。とほほ。(おしり)


友達と京都鞍馬へ遊びに行くことになり、それを母に話したときのこと。私「今度の日曜な、りえちゃんたちと鞍馬行くねん」母「えっ?何時ごろ家出るの?」私「昼前かな。だからお昼ごはんいらんし」母「ちょっと〜、お酒はやめてよ、お昼やねんから」私「は?」母「昼やったら他の所に行けばいいのに‥‥ブツブツ」私「??何言ってんの?どこ行くと思ってんの?鞍馬やで!」母「知ってるよ!あれやろ、あの駅前の、ガード下んとこやろ?」なんと、母は居酒屋チェーン店の「天狗」と「鞍馬」をまつがえていたのでした。(大阪の鞍馬天狗)


先日、このまま行くと終電ギリギリになりそうだったので自転車で急いで駅に向かっていたところ交差点に立っていた警察官につかまりました。警官「ちょっといいかな」僕「すいません。終電間に合わないかもしれないんで‥‥」警官「その自転車、自分の?」僕「はぁ、番号控えてもらっていいですから、もう行っていいですか?」普段からよく警察の持ち物検査につかまる僕は、この手の質問にイライラしてしょうがありません。もう行こうと自転車にまたがったとき、警官は言いました。「勝ったと思ってないよね?」頭にきた僕は言いました。「あのね、勝ったとか負けたとかじゃないでしょ」すると警官は「いや、カッターとか持ってないよね?」と。(清川)


それは今年初めての真夏日のこと、スーパーのレジ仕事を終え更衣室に入ると、先輩が先に着替え中でした。私「制汗剤使っていいですか?」先輩「え‥‥っ!?」絶句されて私はもう一度「熱いんで(汗かいたんで)、制汗剤使ってもいいですか?」先輩「いいけど‥‥ここで?生理中?」私「はぃ!?いえ‥‥違いますけど‥‥なんでですか‥‥?」先輩「だって、性感体使うって‥‥」なんでやねん!!とも突っ込めず、しばらく沈黙が続きました。どんな職場やねん!!(あさがやん)


海外在住者です。日本にいる友人に米びつの防虫剤を送ってもらうようメールしました。「とうがらし成分で、『米びつ当番』とかいう名前だったと思う」と。すぐに了解メールが来て、「『米びつ先生』、見つけて送るね」と。あれ?当番から先生に格上げ?しかしとくに指摘しませんでした。彼女から再びメールが。「ここは田舎なのかな〜?『米びつ先生』はなかったの。でもお店の人が、似たような成分で『米びつ当番』というのを薦めてくれたのでそれを買ったから送るね」そ、それ、それで結構なんです!!(K市は都会ですよ)

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