その1517 (2008-04-10)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


私は、スーパーでアルバイトをしています。あるとき、あまりの空腹に、ご飯のパックを買ったお客さんの前で「いただきまっしゃいませー!!」と元気よく言いまつがえてしまいました。(出庫の鬼ハラペコマン)


ある日の夕方、退社するとき、まだ残っている同僚に挨拶しようとして、「お先に」と言おうか「お疲れさま」と言おうか迷って、「それじゃあ、おじぇじぇじぇえ」という、わけのわからない挨拶になってしまいました。(ぶに)


職場の昼休み中に、同僚あての電話がかかってきた。同僚を探すと、どこから買ってきたのか熱々のたこ焼きをほお張って、とても電話どころではない様子。同僚が気の毒なので、「昼休みで外出しているので、折返しこちらからご連絡差し上げます」というようなことで先方に伝えようとしたところ、意に反し口をついて出た言葉は「申し訳ありません。あいにく、たこやすみで‥‥」(じゅん)


高校野球を見て、地元の応援をしたあと、スーパー天然の叔母が自信満々に言いました。「甲子園は1億人も入るんよ!」そんなに入ったら日本中が留守になりますから‥‥。(みえぽん)


タバコをやめたい、と言う先輩に、「シガレットじゃだめなんですか?」と言ってしまった。「いやいやいや」と言われた。(ニコレット)


友達と旅行に行くことになりました。予定の日が近づいてきたのに、友達は浮かない顔です。「旅行は楽しみなんだけど不安もあって‥‥。アレに似てるの、マリーンブリッジ」「‥‥マリッジブルー?」(メイ)


先日、私の妻が、生後7ヶ月の赤ちゃんのおしめを処理しながら、何気なく「あ〜あ、アンモナイトくさい」と。妻は今でも、アンモニアとアンモナイトの区別がつかず「どっちでも通じればいいじゃん」と開き直っています。(ぼてぶり)


水族館の、オレンジと白の模様の映画のキャラクターにもなった、あの魚、「カクレクマノミ」の前で。「ほら、見て!カクレミノよ!」と、子供に呼びかけるお母さんがいました。隠れ蓑って。(こままろ)


最近、肩凝りに悩まされてます。祖父母宅に帰省した時、孫の手を発見。私「それ取って、その‥‥の手?」いとこ「熊手?」弟「何、潮干狩?」私「じゃなくて、なんだっけそれ‥‥の手‥‥」いとこ「も、借りたい?」弟「猫じゃないでしょ〜」私「‥‥なんだっけそれ」弟「孫でしょ、孫!」それでした。(志)


私が新婚の頃の話。帰宅する愛しいダンナ様のために、いそいそと玄関でお迎えするワタシ。♪ピンポーン。主人「ただいま〜」ワタシ「こんにちは〜」主人「‥‥他人か、俺は」ち、ちがうの!まつがえたの!!そういえば、最近お出迎えしてません‥‥。(あの頃は可愛かったと言われるダダ似母)


小島よしおのネタをようやく覚えた父。「『そんなのどうでもいい』って人でしょ?」そこまで投げやりじゃなかったような‥‥。(「そんなの関係ねぇ」が正解)

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