とある展示会の片づけにて。Ｙシャツの袖をまくり、軍手・タオルという格好で意気込んでいたところ、現場の大工さんに「阪神強いですか？」とっさに聞かれて、「強い、と思いますよ」と。適当に答えてはみたものの、なぜか固まる空気。気まずくなり、「巨人も最近良くなってきましたよね」と返したところ「搬出用意ですか？って聞いたんですが」あー、そんな普通の会話だったのね。（キトサン）
上司が「プリンとか出ないから！」って言い出した。わたし「べつにいらないですけど」上司「は？」わたし「プリンくれなんて言ってませんけど？」正しくは「プリントが出ない」でした。（えみりい）
自転車で走っていく男子学生二人。「今、石田衣良、読んでるんだ」「誰、石平って？」「だから石田依良だよ、有名だろ」「知らないな石平なんて‥‥」うしろで聞いていておかしかったです。（主婦３年生えみ）
入浴中、ドア越しに、洗面所の夫の声が聞こえた。「胃が痛っ！」「えっ？胃が痛いの？」「違う、歯が痛っ！」「歯、痛いの？」「違うよ！」「蚊がいた！」の聞きまつがいでした。（やまちゃん）
私が小学校の時の話。おしゃべりなともだちの話を半分うわのそらで聞いていて何を質問されたか、わかりませんでした。「○×△●？うちはねー、野菜サラダかなー」って言うから、てっきり昨日のごはんのおかずを聞かれたと思って「いものてんぷら」って言ったら、きょとんとした顔で「へー、かわってるねー」と。質問は、「自分の家族を食べ物にたとえるなら？」というものだったそうです。おまえの質問がかわってるよぉ。しかしうちの家族は‥‥いものてんぷら。（きじむ）
週末に、ダンナとテレビを観ていて「倖田來未って、笑った横顔、あの人に似てない？」と言ったところ「大田区民？」「違うよ！倖田來未が！」「ああ、誰に似てるの？」「上戸彩！」「どこが？！全然似てない」「あ、間違えた！綾戸智絵」「アヤしか合ってないじゃん。しかもどちらにしろ似てないよ！そもそも性別ちがうじゃん！」「？！」よく聞くと、ダンナは中国の江沢民国家主席と聞きまつがえてました。（あゆた）
夫の会社（高速バス会社）に入った業務連絡の電話にて。運転手「走行中、ペリカンがぶつかってきて、ミラーが折れてしまいました！！」課長「そうか！で、相手は、どうした？」運転手「ぶつかった後、飛んで行きました！」課長「当て逃げか？」運転手「いえ、飛んで行ってしまったんです！」課長「‥‥飛んだって、日通ペリカン便のトラックがか？」運転手「いえ、鳥のペリカンです！」日本の四国に、そうそうペリカンは飛んでないと思うのですが、どちらにしろ、そのぶつかってきた鳥の無事を祈らずにいられません‥‥。（ミニーマウス）
大学時代に仲間とシャーリー・マクレーンの出ている映画のヴィデオを見ていました。誰かが「全然似てないけど、シャーリ−・マクレーンって、ウォーレン・ベイティのお姉さんなんだよね」と言いました。ある女の子が「えっそうなの？でも人種違うじゃん。オーヤン・フィーフィーって香港の人じゃないの？」と訊いてきたので、全員大笑いして映画どころではなくなってしまいました。（SCAD卒業生）
うちのばあちゃん78歳を含む年寄り姉妹３人が、タクシーに乗っておでかけしたときのことです。運転手さん「どちらまで？」ばあちゃんたち「今日は法事に行くんです」運転手さん「へぇ。で、どちらのほうへ？」ばあちゃんたち「うちの兄のです」運転手さん「‥‥」目的地を聞かれている、と気づくのにしばらくかかって、やっと出てきた返答は、「松がたくさん生えているところの近くのお寺へお願いします」ちゃんと着けてよかったね。（ゆか）
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