その1561 (2008-05-24)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


ある日、携帯に留守電が入ってました。「○○サ〜ン、今日は楽しかったヨ。また来てネ」という内容の伝言が長々と片言の日本語で入ってました。どうも外国人のホステスさんが常連客に来店を促すための営業電話らしいのですが、これが1週間くらい毎日留守電に入っててとっても困りました。○○さんは、その後、そのお店に行ったんでしょうか。(ガジュマル)


以前、携帯の留守電に、あるホテルから「○○様、ディズニーランドのチケットが取れましたのでご連絡下さい」と入っていました。心当たりがないのでほっておいたら、あと二回同じまつがい電話がありました。もうここは本人になりすましてチケットをもらい、ミッキー達とたわむれようかという誘惑にかられましたが、さすがに良心がとがめるので、ホテルに電話してまつがいを教えました。(寝眉る)


携帯の留守電に、メッセージが入っていました。「この前のカニのおじさんです〜。またごはん一緒にどうですかー。連絡くださーい」カニのおじさんの知り合いなんていません。(まっほ)


うちの携帯はよく間違え電話がかかります。それも、いろんな番号からです。出なかったら、留守電にメッセージを残す人も多いのですが、変わったものでは、ずうっとを録音してくれた女の子や、「クリームシチューをつくって待ってるのに、まだ帰らんのか、はよう帰れ!」という怒ったおっかさんだったり、「ママー!今帰ったよ〜。冷蔵庫のおやつ食べていい〜?」っていうかわいいものもあります。買い物を頼む人もいるし、一度調べたらとんでもない遠くの県だったり。でも、なぜ、いろんなひとが頻繁に間違えてかけてくるんでしょう。友達はほとんどそんなことないよと言います。一週間に一度はあります。不思議です。(東北弁が多いような)


何年か前のことです。夜12時過ぎに酔ったおじさんから「まりちゃ〜ん、○○だけどさ〜、なんで電話にでてくれないんだよ〜」と毎晩のように電話がありました。「違います」って言うと、その場は謝って切るのですがまた同じ時間に酔っぱらって電話がきます。それがあまりに続くので、平日の昼間、そのおじさんに電話してみました。(ケータイなので電話番号は表示されてるし、おじさんちゃんと名乗ってるし‥‥)そしたら、そのおじさんは電話したこと、まったく覚えてなかったんです‥‥。「あの〜、○○さんっておっしゃるんですよね。電話番号は○○ですよね。履歴あると思うんで確認してください。それ、私の番号で、まりちゃんのではありませんから」という感じでお伝えしたところ、酔っていないおじさんは、それはそれは人がよく、ものすごい勢いで謝ってくれて、それ以来、電話がかかってくることはありませんでした。(さみぷ)


私がまだ小学生か中学生の頃なので、十数年前の話ですが‥‥。とある日曜日の昼下がり。黒電話がじりりんと。「はい、○○です」「くっ、くっ、くっ、組長お願いします!!」切羽詰まった若い感じのおにいさん。「‥‥?えっ?」「く、組長お願いします」「‥‥ちがうと思いますけど?」「すいませんでした」がちゃん。「‥‥家に、組長なんていたっけ?」と真顔で言う私に家族一同大爆笑。今でも身の毛がよだつ思いです。(当時は班長)

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