その1574 (2008-06-06)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


男性の友人とメールで、ちゃんこ鍋の店についてやり取りしていたら、「ちんこじゃないけど、しゃぶしゃぶみたいなやつで‥‥」というメールが。突っ込みづらくて、気付かなかったフリをしました。(彼は気付いただろうか)


先日、姑の事で旦那と壮絶なケンカをしたときのことです。私「もー、あなたのお母さんとはやってけないってばぁぁぁ〜!!」泣き叫んだら、旦那がまじめな顔で言い放ちました。旦「俺はお前が大切だから、絶倫してもいい!!」私「‥‥ぜつりん!?」どうやら「絶縁」と言いたかったようだ。さすがに雰囲気と言葉のギャップで笑ってしまいました。(MOCO)


ファミレスで、隣に座ったお姉さまAとその友人Bの会話。A「あたし最近、昔を思い出して卓球始めたのよ〜」B「え〜っ!うそ、あんた帰宅部じゃなかったっけぇ〜!?」A「違うわよ〜。たっきゅうっ!またの名をピンポンっ!ペーブルペニス!」B「ふぇっ?ペーブルペニス?」A「あ、テーブルテニス‥‥」(さたけー)


3ヶ月ほど前の、恥ずかしい言いまつがいです。クライアントと打ち合わせしていたときのこと。エキサイトしてくると口が回らなくなる私は、「平行=H・E・I・K・O・U」と言うべきところを、母音の「E」と「O」、そして「I」と「U」をそれぞれ入れ替えてしまい、「H・O・U・K・E・I=ホウケイ」と口に出してしまいました。誰もが知らんぷりしてました。入れ替えるだけでとんでもない言葉になるんですね。(特に気にしてません)


中学生の頃、放送委員をしていました。給食の時間には、その日の給食メニューを読み上げ、連絡事項を放送するのが仕事。ある放送当番の日、給食が中華メニューで、献立表には春巻きやラーメンに混じって、「珍子丸子」の文字が。「今日のメニューは‥‥」と放送を始めてしまってから気づき、一旦マイクを切って放送室にいた女子4人でなんと読むのか議論しました。「珍」は「チン」かな、「子」は素直に「コ」?じゃあ「珍子」は‥‥えぇっ、でもそんな放送、できないよ‥‥。さんざん悩んだ挙句、放送は始めてしまったのだし、とにかく読める範囲で放送を続けようということになり、マイクをオン。「今日のメニューは、ラーメン、春巻き‥‥」読み上げる脇で、残り3人はこっそり議論を続けていました。と、一人の女の子が突然「わかった!!」と叫びました。「チンコマンコ!?」あわててマイクを切りましたが、彼女の叫び、マイクに入っちゃったかも‥‥。結局その部分は曖昧にぼかしたままで放送を続けていると、栄養士のおばさんが血相を変えて駆け込んできました。「ごめんね、そんなの読めないよね!?」と言う彼女が握り締めていたのは「チンズゥワンズゥ」という走り書きのメモでした。栄養士さんの慌てた様子からすると、やはりあの「チンコマンコ!」は学校中に響いていた様子。ちなみに「珍子丸子」はもち米をまぶした肉団子のようなもので、とてもおいしかったのですが、悲劇を繰り返さないためか、それ以来給食には出ていません。残念です。(放送委員)

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