その1578 (2008-06-10)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


4歳の息子が元気に幼稚園から帰ってきました。「今日の給食なんだった?」「親子ドングリ!あと、コーンダサラ」(宴側)


甥っ子が小学生だったころの話です。アパート住まいだった姉一家。姉「二階建てのお家に住みたいね」甥「僕さぁ、ほら吹きのある家がいいな」姉「ほら吹き?」甥「そう、ほら吹き。玄関入ると天井が高くなってるやつ」姉「‥‥それは、吹き抜けって言うんだよ」(しょこら)


子供のころ、お使いを頼まれた。「モ・ヤ・シ、モヤシモヤシモヤシ」忘れないように、まつがえないように少し緊張しながら、小走りで‥‥それなのに‥‥八百屋さんに着くなり大きな声で、はっきりと「しもやけ、ください!!」(努力も結果が出せないと、ちょっと空しい)


カタカナのゲームをやっていた5歳の息子。私に確認しながら一つゲームをこなして、次のゲームをやろう、という時。「じゃあ今度は、こけ!」‥‥こけ?「あはは、違った、今度はこれ!」自分でさらりと訂正してました。「ここ」と「これ」が混じったのではと思います。(ぶに)


昔、小学校低学年の娘とドライブ中、外食をしようということになりました。何食べようかね〜?と話していたところ、娘が「ちゃぽんは?」と言い出しました。「ちゃぽん?何それ?」娘が指差した先には黄色いとんがり屋根が‥‥。長崎ちゃんぽんの看板の「ん」の所が隠れていたようです。(たまごん)


私が幼い頃、雑誌を見ていて、「え!?」と思い、近くにいた母に訊ねました。「ねー、お母さん、『子は、カスがいい』の?」母は一瞬間があった後、お腹を抱えて悶絶していました。何十年経ってもソノ話題でお腹かかえてます。(カスガイになったかも)


次女のあーちゃん(4歳)がワガママを言います。母親「あーちゃん、そんなワガママ言わないでよ〜」長女「あーちゃん、ワガガマだよ」次女「あーちゃん、ガマガマじゃないもん!」‥‥カエル?(ぱむ)


娘がまだ2歳くらいで元気で無邪気でおしゃべり大好きな頃。お昼ご飯を食べてる娘が、キッチンにいる私に話しかけてきました。娘「ママー!カメからまゆげが出てるよー!」母「‥‥!?‥‥は!?」亀は飼ってないし。全く理解できない。後ろ振り返って娘を見ると、あいかわらず満面の笑みで、娘「ほらぁーー!カメからまゆげー!」よく見ると、お味噌汁が入ったお椀を指差してました。母「‥‥!ワカメからゆげね!」成人になった娘と今でも思い出しては笑い転げてます。小さい子どもの言いまつがい、無邪気でかわいいですね!(ちゃーりぃ)

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