その1608 (2008-07-10)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


遅刻ギリギリの朝。出る直前に、手を拭く物を持って行かなきゃ!と気付いて、焦りながら「タンカチ!」と叫んでしまいました。独り言だったので、何事もなかったかのように出勤しました。(ハンカチかタオルか迷った)


先日、妻が知人と電話で話しながら、「それってシンデレラドリームよね!」と連発していました‥‥が‥‥、シンデレラストーリーもアメリカンドリームも似たようなものなので、私としてはよしとしました。(R)


先日、一人っ子で彼氏がいない自分のことを「基本的にひとりだから」と友達に説明しようとして「個人的にひとりだから」と、とっさに言ってしまった‥‥。寂しさを強調しすぎました。(せつなれんさ)


高校のときの国語の守谷(もりや)先生の話です。その先生が国語研究室で仕事をしている横で、私たちは掃除をしていました。その時電話が鳴り、受話器を取った守谷先生はこう言いました。「もりもりもしやです」自分の名前なのに‥‥。(今では私も教師)


今日の朝、学校で、することがなかったので友達に話し掛けたところ、私の口から出た言葉は「ねえねえ、ひまんなーい」。「暇」と「つまんない」が混ざったと思われます。(雛)


今朝、洗濯機が壊れた。あわてた彼は「やっぱり掃除機壊れた」違うと思った私は「ちがう、冷蔵庫でしょ!」(まだ若い二人)


上司が昔の武勇伝を話してくれた時のこと。友達と原付の二人乗りをしていたという話を、「若い頃は、よくツレと原チャを半ケツして警察に追いかけられてさぁ」。無理に若者の言葉使おうとするから‥‥。「それって2ケツでの事ですよね?」とは訂正しませんでした。(ペリー)


母方のいとこの結婚式の後に、みんなでお茶でもしてから帰ろうか〜とホテルのラウンジにぞろぞろと向かいました。ふだんからおっちょこちょいの伯母が「私は紅茶にするわ〜」。ウェイトレスさん「アイスとホットとどちらになさいますか?」伯母「ティー紅茶で!」親戚一同「わっはっは!!」ホテルのウェイトレスさんは顔色ひとつ変えずさすがでした。(マナティ)


古い話ですが、シドニーオリンピックの時。当時、田村亮子さんの金メダルにかける決意「最高でも金!最低でも金!」を、聞いた友人の母上は、仕事から帰宅した娘にこう伝えたそうです。「ヤワラちゃんね〜、金メダルを取る宣言したのよ!『勝っても金!負けても金!』かっこよかったのよ〜」いやいや、お母様、負けたら金は‥‥。(あの金メダルはうれしかった!)


母「あの花瓶のバラ、きれい。いい色」私「あれ、つけものよ」「作り物」って言いたかったんです。(とろろ)

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