その1673 (2008-09-13)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


トイレットペーパーを替えようとして、ロールの芯ではなく、それに刺す棒の方をゴミ箱に放り込んでしまったことがある。更にこの間はロールの芯を新しいロールに刺そうと頑張ってしまった。(AKARU)


小学校の給食の時間、悪ガキで通っていたオノちんが「このカレー全然辛くねー!うちはいつも辛口だからあ〜」と騒ぎ立てていたのは、ハヤシライスでした。子供心にも「カワイイとこあるなぁ」と思った。(ピロシキ)


プチトマトのへたを右手でとりました。そして左手にトマト本体を残して右手のへたを口に入れてしまいました。(ゆうこ)


まだうら若き女子高校生の頃。友人6人と温泉に出かけました。そこは男女風呂の他に水着で入る混浴風呂があり、私達はそこの水着の混浴に入っていました。混浴には多種類のお風呂があり、「次はあっち入ろうよー!」などとワイワイ盛り上がっていると、一人が「ここのお風呂すいてるよ!」と引き戸を開けて入っていきました。そこは何の変哲もない内湯でしたが、確かに誰もいなくて、女湯の洗い場は混んでいたので、「じゃここで頭洗っちゃおうよ」ということになりました。一人の子が、「こっちで洗って正解だよ、ここ洗顔フォームついてる!しかも泡で出てくるよー」と言ったので、「すごーい、良かったねー」「私達賢いねー」なんて話していたら、突然、水着もつけないおじさんが入ってきました。おじさんは私達に気づくなりすぐにタオルで隠しながら、そこの湯船に浸かっていました。私達は「なんて無神経なのー、おじさんって、やぁね」なんてヒソヒソと話しながら洗い、さて私もせっかくならと洗顔フォームを使おうと思い、見てみると、「ShavingFoam」と書いてあるではありませんか。「これってヒゲソリフォームだよ!みんな使っちゃったの?!」と言うと、みんなで「やだーもう」と大爆笑!しかしそうこうしているうちに、裸の男性がまた3人ほど入ってきました。ヒソヒソと「やーね」なんて話していたのですが、「!!!もしかして!!」と思いつき、入ってきた引き戸に戻りよく見てみると、小さく「男湯」と書いてあるではありませんか。引き戸は混浴と男湯の境の戸だったのです。慌てて私達は男湯から出ましたが、男湯で女子高生の団体が水着着てシェービングフォームで顔を泡だらけにし、自分は前を見られヒソヒソ言われながら湯船に浸かる気持ちはどんなだったろうと思うと、10年たった今でもいたたまれない思いがします。(でも最高の思い出話)


メガネを使用している人が、ど根性ガエルのひろしのようにメガネを額に乗せているにもかかわらず「めがねめがね」とメガネの在り処を探すのはよくあることですが、友人のキムラくんは、ちゃんとメガネを正しい位置にかけているのもかかわらずですよ、おでこに手をやり「めがねめがね」と探します。(とんがり)

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