その1684 (2008-09-24)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


去年の今頃、数学テスト返却の時でした。名前を呼ばれ解答を取りに行くと、先生が一言。「おまえなぁ」何事かと思い、よーくテストを見返すと、図形の証明で「二等辺三角形」と書くべきところを何をとちくるったか「二等兵三角形」と。軍事マニアだと思われた‥‥?(女の子なのに)


小学生の娘が、塾の社会のテストにて。問「江戸時代の終わり頃、東海道筋から京都・大阪を中心とする地域に熱狂的なさわぎがおこりました。これを何といいますか」答「えらいこっちゃ」きっと採点する先生たちの間で盛り上がったことでしょう‥‥。母もお茶を吹き出してしまいました。(ええじゃないか)


高校受験の社会科の模擬試験でのこと。解答が「マルコ・ポーロ」と思しき設問があり、「あぁ、これマルコ・ポーロだよね」と余裕綽綽で書き込もうとしたところ、ふと、「あれ?マスカルポーネだっけ?」と当時大ブームだったティラミスに使われるチーズ名が頭をよぎり散々迷って、頭が混乱した挙句、解答欄に「マルコポーネ」と書いて、バツになった。(惜しいけど)


家庭科のテストの中の「赤ちゃんのお尻のあざの名前は?」という問題で答えを「蒙古斑」と書かなきゃいけないところ、何人かの友達が「青あざ」と書いたと聞いて笑っていました。そこを通りがかったYちゃんにそのことを話したら「私、『打ち身』って書いた」と。(コマリン)


学生時代に、国語のテストで俳句の穴埋め問題がありました。その中で松尾芭蕉の句である、「秋深き『』」(正解:「隣は何をする人ぞ」)という問題があったのですが、あるクラスメイトは「秋深き『隣は柿を食う人ぞ』」と答えていました。‥‥早口言葉、混ざってますよ。(なべ)


今日、国語の授業中に行われた『竹取物語』の暗唱のテストにて。クラスメイトのひとりは、つまりながらも、後半までいけたのでですが‥‥。「三寸ばかりなる人」のところで、「三寸バカなる人」とまつがい、先生に「もう一回言ってみて」と言われもう一度言ってみると、「三寸バカなる人」とまたまつがい、また先生に「もう一回言ってみて」と言われまた「三寸バカなる人」と言って、クラスの子全員爆笑していました。(かよこ)


高校のころ、古典のテストで「額田王(ぬかたのおおきみ)」を「額大王」と書き、×をくらいました。自分では何が違うのかわからず、友達に見せたら「これじゃヒタイダイオウじゃん!」と友達爆笑。(でこっぱち)


この前の中間テストで、理科の問題文の1つが「この実験で酸化された物質は何すか。」になっていました。「で」が抜けるだけでこんなくだけた感じになってしまうとは。(脱力系問題)



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