その1733 (2008-11-12)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


うちの母親の言いまつがいです。映画の話をしているとき。「こないだあの人出てたの見たんだけどさ」「あの人って誰?」「ほら、トン・ジョラボルタ」それから何度話をしても、トンなのかジョンなのか迷っています。(知り合いにはジュンがいる)


テレビを見ながら夫が言いました。「ほら、あれ、『アンダルシアの犬』じゃなくて、『カリオストロの城』じゃなくて‥‥」「‥‥『ベルサイユのバラ』?」「そうそれ」テレビに宝塚出身の女優さんが出ていたとはいえ、よくわかったなぁ、と自分でも思いました。「の」しか合ってませんもの。(ぴよぴよ)


THEBOOMの『島唄』が流れたときに、それを聞いていた友人が思わず言った。「この曲知ってる!『しまうま』!」(Rin)


主人の実家に行ったときのこと。義理の母が、「あの、お笑い芸人が書いた本、なんだっけ?ええと‥‥ええと‥‥『ドバイばあちゃん』!」そら、『がばいばあちゃん』やろが!ドバイばあちゃんって、なんかこう、石油マネーでキンキラキンっぽくて、ちょっと見てみたいですけどね。(karine)


お米をいただいた。「ささにしき」と「ひとめぼれ」のセット。それを見て私。「ああ、ささめぼれですねー」おそらくどっちを先に言うか迷っただけかと。(パンもすき)


この前のこと。私が勉強しながらお菓子を食べていたら、それを見た父がひと言。「そのチャッピー、1本ちょうだい」‥‥チャッピー?‥‥ポッキーのことでした。普段は怖そうに見える父のかわいい一面が見られました。(ポッキーよりプリッツ派)


私が高3の時に、学校の売店でカロリーメイトのチーズを買おうとしたのですが、「キットカットのチーズください!」と、ハッキリと言ってしまいました。でも、売店のおばさんはすぐにわかったみたいで、ちゃんとカロリーメイトのチーズをくれました。(言いまつがい女王)


夫が、大胆な間違いをしでかしていましたよ。「あのさあ、ショップ店員ネタの樋口可南子さあ〜」「えっ?!」と私。それは柳原可奈子では‥‥。というツッコミを入れる間もなく、「いるでしょ、総武線のネタしてる樋口可南子」って、二回も言っちゃった!そんなネタをする樋口可南子さん‥‥。ちょっと想像してしまいました。(ペリーニョ)

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