その1737 (2008-11-16)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


ある朝、鍵をかけて出勤するつもりが、なぜか、ドアの前で財布から小銭を取り出していた。(電車に乗るつもりだったのか?でも定期は持っている)


大至急処理が必要な書類が回ってきて気持ちがものすごく急いでいた私は、社内用のゴム印を押そうとして、思わず「速達」のゴム印を押してしまいました。しばらくその間違いに気づかずぼんやりした後「どんだけ急いでんねん」幸いお留守だってようで、と自分にツッコミを入れました。こそっと処理しようと思いましたが、案の定同僚に見つかって大笑いされました‥‥。(大至急処理をお願いします)


よく聞く、酔って自分の家と他人の家を間違った‥‥という話。正直、いままで「ホンマか〜」と思っていましたが、今年の夏にシラフで白昼、マンション9階の自宅と間違えて、10階のお宅の鍵穴に、鍵を突っ込んで回してしまいました。バッチン、バッチンと数回まわしてようやく、よそのお宅と気づきました。幸いお留守だったようで、慌てて立ち去りました。それから半年経った昨日、休日で昼間自宅の大掃除をしていたら、玄関からバッチン、バッチンという音が‥‥。「もしや!?」と思い玄関横の窓から顔を出すと、果たして10階の奥様が我が家の鍵穴と格闘されていました。(ちっちゃいマンションなのに‥‥)


朝起きると、とりあえず最初にメガネをかけるド近眼の私。ある朝いつもの通りメガネをかけるも、突然視界がぼやける。夫のを間違えてかけちゃったかなぁ、と、はずしてみたが、ちゃんと自分の。レンズがひどく汚れているのかなぁ、と、拭いてみるも、変わらずピンボケ。わけがわからず他のをかけてみるも、状況は変わらず。試しに外出用の使い捨てコンタクトを入れてみたら、またしてもピンボケ!何か変な目の病気になったかと泣きそうになりながらあわててコンタクトをはずしてみるとポロリと、二枚重なった使い捨てコンタクトが。前の晩、酔っ払って使い捨てコンタクトを使い捨てずに寝てしまったと判明。どうりで、起きぬけなのにメガネのレンズを拭いたり、コンタクトを洗面所でつけたりする作業がスムーズだったはずだ。目と自分を大切にしようと心に誓わざるをえない朝になりました。(2枚でどうだ)


私が中学3年生のとき、クラスに、腰までズボンを下げてはく、いわゆる「腰パン」をしている男子が数人いました。もちろん、皆不良です。ある日、級長が「起立、気をつけ、礼」の号令をかけたときのこと。「起立」で立った瞬間、腰パンをしている不良のうち一人のズボンが、ずるりんっと落ちました。‥‥キティちゃん柄のトランクス(確かピンクだった)はないだろう。先生もクラスの子も大爆笑。ウケ狙いだったのか、ホントになっちゃったのかは謎。あんた、もう威張ることはできないなと思ったのは、私だけではないと思います。(はのはの)

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