その1750 (2008-11-29)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


会社の電話に出ると、社名を名乗る隙も与えず「あ、もしもし、マリちゃ〜ん」と、男性の声。「こちら、○○(社名)でございますが」「すいません、間違えました」少しして電話に出ると、また同じ声で「もしもし、マリちゃ〜ん」「あの、こちら、○○でございますが‥‥」「ごめんなさい、間違えました」しばらくすると、また同じ声で「もしもし、マリちゃん?」おじさん騙されてるよ、と思いながら「○○ですが‥‥」と言うと「えっ、(困惑した感じで)番号は△△△−△△△−△△△△だよね」「はい、確かに△△△−△△△−△△△△ですが」「本当に?」「はい、こちらに移転してから、ずっとこの番号を使ってますから」「おかしいな、この番号って聞いたんだけど‥‥。押し間違えたのかな、ごめんなさい」さすがにウソの番号を教えられたと気づいたらしくそれ以来かかってきませんでした。(まりちゃん)


10年ほど前のこと。部屋の留守電を聞くと「○○スーパーの総菜(コーナー)ですが、急いで、牛肉コロッケの追加をお願いします!」と、慌て気味のおばさまの声。その日の売上に響いていなければよいのですが‥‥。牛肉コロッケをみると未だに気になります。(コロ助)


朝、起きると携帯にメッセージセンターからの着信が。聞いてみると「3件のメッセージをお預かりしています」との事。1件目。「なぁ〜。なんで出ぇへんのぉ?みかちゃぁ〜ん!ぼくですよぉ〜」とかなり、へべれけに酔っ払った声が‥‥。きっと酔っ払って彼女にかけるつもりがまつがったのでしょう。2件目。「酔っっってまぁーーーーすっ!最高でぇぇぇーーーーすっ!」という1件目とはまた違ったヨッパさんのまつがい電話。3件目。「Ialmostdie〜fuu」となぜか英語でためいき息つきのどうも日本人らしきおじさんの声のまつがい電話。忘年会シーズンなんですね。(下戸下戸)


親の携帯から電話がかかってきたので、受話器を取って「もしもし、何?」と応対した。が、電波の状態が悪いらしく、こちらは聞こえているのに向こうは聞こえてなかったようで切られてしまった。数分後、再び母から電話がきたが、やはり向こうには聞こえなかったようで「おかしいなぁ‥‥」と切られてしまった。また数分後、母から電話がかかって来たので少しイライラしながら応対するも、やはり不通で切られてしまった。またまた数分後、電話が鳴ったので怒り爆発!「もう、いい加減にしてよ!」と出ると、電話越しにいたのは、弟の習い事のコーチでした‥‥。(これは仕方ないよね‥‥コーチ、ごめん!)


小学校の頃、危ないのでお稽古が終わったら帰る前に電話しなさいと心配性の母から言われてました。先生に電話を借りて、「今から帰るよ」と言うと電話の先からは「え?」と聞き返す声が。自分で言ったんじゃん!といらいらしつつ、「今から帰るんだよ!」と言うと、更に「誰?」と言われた。自分の子供の声もわかんないのか!とさらにいらいらして「○○だよ!」と言ったところ、「ここ、○○ちゃんの家じゃないけど‥‥」と言われました。はっとしてよくよく考えたら、ほぼ毎日遊んでた友だちの家だった‥‥。ふだん友だちの家では猫かぶったいい子だったので恥ずかしくて泣きそうでした。先日その友達にこの話を暴露したら、おばちゃんは覚えていたのに友だちには何年も言わないでいてくれたようでした。ありがとう!今思い出しても恥ずかしい〜。(かなこ)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる