その1756 (2008-12-05)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


彼氏とドライブ中。「なんか冬でも暖かいねー。なんて言うんだっけ、こういうの。だん‥‥だん‥‥だんこん?」何を言い出すんだこの人は!と思い、「暖冬だよ!」と必死に話す私。ていうか、断魂でも弾痕でもなく「男根」という漢字しか思い浮かばなかった私って‥‥。(根)


去年の忘年会は鉄板焼き屋さんでやりました。そこで、ベロベロに酔っ払った先輩(女性)が、店員さんに「私!肛門イカください!」と大声で2回繰り返しました。「んっ?」と思ってメニューを見ると、そこにはしっかり「モンゴウイカ」と!酔っ払っていないこっちが真っ赤になりました。(えちこ)


先日、シャツをはだけて胸元もあらわなセクシー男性のポスターを見た息子が「かあちゃん、あの人、ちくびと、ちくげ、出てるよ!すごいね」と申しますので、誤りを正そうと思ったのですが「ちがうちがう、あれはチチ毛!」と自信満々に答えてしまいました。正解は「胸毛」です。(みやの)


テレビで大相撲を観戦。横綱が負けた。いっせいに投げられた座布団が舞う。一緒に見ていた友人が「なにもズボン‥‥」それを聞いた私の脳裏は、ズボンが舞う土俵の映像に占領され、笑いが収まるまでしばらくかかった。(脱いでから投げるヨネ)


今朝寝ぼけ眼で地下鉄に乗り、ふと車内広告に目をやると「No.1はこのケツです」と。そんなばかな!一発で目が覚めました。「No.1はこのクツ」でした。(ひろこ)


中3のときの音楽のテストで。「ベートーベンの作品を3つ書きなさい」という問題が出て、私の友達は(女の子です)、「月光悲愴発情」と書きました。クラス中で大爆笑されてましたが、本当に恥ずかしそうでした。(正解は「熱情」)


私が住んでいるペット可のマンション。共有部分の廊下などではペットは抱えることになっています。しかしそのまま歩かせようとする我が夫を見て注意しようと思い、「抱っこして!」のつもりで大声で「抱いて!」と言ってしまいました。夫はニヤニヤするし廊下には響いてたし、赤面。(積極派)


駐車場がいっぱいの時には普通「満車」と言うのでしょうが「入庫口」と大きく書かれた看板につられて、つい「あ、満庫じゃなくてよかったね!」と、大きな声で彼氏に言い放った私でした。恥ずかしさを隠して、大笑いで豪快にごまかす私。(実は空庫とも言った事がある)

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