その1855 (2009-03-14)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


電話に出ると‥‥。「○○ちゃぁぁぁぁんっ!パパでちゅよ〜〜〜っ!!」と、うれしさ満載の声。一瞬ひいたものの、黙っているわけにもいかず「あ‥‥あのー‥‥」と返事をしたら、速攻で「間違えました!」と電話が切れました。きっと電話の向こうで「やっつまった〜」と汗をかいているんだろうと思います。微笑ましい間違い電話に、一人なごんでました。(翠)


自宅の電話に留守電が入っていました。「○○、結婚するんだって?おめでとう!!いろいろあったけど、○○の幸せを祈ってるよ。でも、なにかあったらいつでも連絡して!」と、どうやら、元カノに宛てたメッセージ。内容が内容だけにドキドキしました。彼の思いがちゃんと彼女に伝わっていればよいのですが。ちなみに私は結婚していませんし、その予定もありません。(ウェデイング)


携帯の留守電に入っていたメッセージ。「もしもし〜、おばあちゃんだけど。このお菓子は食べてもいいの?‥‥ガチャッ、ツーッ、ツーッ、ツーッ」非通知だったので、かけ間違っている旨を伝える術はありませんでしたが、「食べてもいいよ!」と言ってあげたかったです。(しましま)




「もしもしタカハシさんのお宅ですか?○○○○クリニックですが、ツネオさんの入れ歯の型を取り直したいと思いますので、ご連絡ください。失礼しまーす」という「まつがい電話」の留守電が2回入っていました。電話番号を言ってくれない上にクリニック名も聞き取りづらいので、まつがいであることをずっと伝えられません。きっといつまでたってもツネオさんの入れ歯は調子が悪いまんま。ちゃんとご飯が食べられているか心配です。(私は入れ歯はありません)


お得意先に電話をかけた時のこと。呼び出し音が鳴っている間、ディスプレイに出た番号を見たら‥‥まずい、間違った!と、思ったら先方が出たので、「○△協会さんですか?」と仕方なく言ったところ相手は「はい!」と。「‥‥え?」ええい、こうなったら、と開き直り、「■井様からいただいた××についてのメールの件で‥‥」と切り出すと、なんと相手は、「はい、お待ち下さい」と電話口を離れ、しばらくして「あいにく席をはずしております」と。このままじゃ折り返し電話をもらうことになりそうな雰囲気。意を決して私は言いました。「‥‥あの、○△協会さんじゃないですよね?」「違いますけど」「‥‥すみません、間違えました」10秒くらいで終わるはずのまつがい電話に、かなり時間を費やしてしまいました。しかも担当者の名前も用件も通じてしまうなんて!ミラクルです。(渥)


先日、携帯電話の留守電に「弟」から「姉ちゃん!迎えに来て〜!」と入っておりました。「弟」がいる場所に心当たりがなかったので、そのままにしておきました。「弟」よ、ごめんな。姉ちゃん、一人っ子なんだ。(おかよ)

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