その186 (2004-08-18)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


友人が『さとうきび畑』の再放送をビデオに録っておいてもらった数日後、「お母さん、ビデオは?」と聞くと「そこにあるじゃない」と言われたがどこを探してもない。「え?ないよー」と言うと「目の前にあるじゃない!」と返事が。ふと見たそこにあったビデオにははっきりと『とうもろこし畑』と書かれていたそうだ。それじゃあ北海道!方向が真逆です!(きゅあら)


兄貴がビデオの題名を書きまつがってました。『この脳のときめきを』‥‥どんなんじゃ。ホントは『この胸のときめきを』。(赤いおさかな)


私の行っている学校の先生が黒板に「プリテー」と書いていました。「先生、小さい『イ』がありません!」と言ったら「あっ!本当だ」と言って「プリィテー」と書き直していました‥‥。(tmo)


姉が友達から預かったハムスターが、ある朝箱から逃げました。家族みんなで探したけど見つからず‥‥。その日、学校から帰ってくると、父の書き置きがありました。「電話台の後ろにおったよ、ハムレットが!!!」うん、びっくりマークはいいんだけどね、ハムレットがそんなとこにいたら怖いですよ。(so)


高校のとき。生物のテストで、私は、「ソウ類」と書くべきところを、「ソウ数」と書いてしまいました。せっかくなので友人に見せたところ、彼女は自身の世界史のテストを見せてくれました。そこには、自信に満ちた文字で、「スカンビナビナ半島」と書かれていました。(スカンジナビア)


高校の日本史の試験「海援隊をつくったのは誰か?」で「坂本竜一」とうっかり間違って書いてしまった僕。マルの後に大きなバッテンがつけられていた。ちなみに友人は「金八先生」と書いて先生にえらく怒られていた。(音楽つながり)


今日は中1の息子の家庭訪問で、私の手元には、息子の書いた「1学期の自己反省表」が。遅刻はゼロ。「そのために努力したこと」という欄には、きっぱりと「ねざまし時計をいつも6時にセットしている」と書いてた。目覚めるのか?(こらこら)


私が腹痛で学校を休んだ時、母が連絡帳を書いてくれたのですが、そこには「腹病のためお休みします」と書いてあった。‥‥どういう病気ですか?(ハルヒ)


百貨店の、お中元伝票の仕分けのバイトをしてました。その中の一枚の品名欄に「室温メロン」というのが‥‥。できれば、冷やして食べたい。(ビリジアン)


会社の後輩。よく会話しながらFAXを書く。当然、書き間違い多発。「いつもお世話になります」たったその一言が‥‥「いつもお世話になりたくて」間違いに気づき、訂正。「いつもお世話になる」活用してどうするか。(ten)


この夏で31歳になる、愚かな実弟の新入社員時代の話です。ノートを買ってくるように指示され購入後、出金伝票の摘要欄へ「ノート3皿」と書いたそうです。「ひと山何冊だったんだ?」とウィットにとんだ上司に優しく聞かれても、自身の書きまつがいに気づけない‥‥。(飛べっピータン)


ウチの会社は食品関係の研究などをしております。先日、後輩の研究員が提出した「ラーメン」についての報告書を読んでいたところ、そこには「生中仮面」の文字が‥‥。思わず頭の中には、ビールジョッキを持ったヨッパライの正義のヒーローが駆けめぐりました。なるほど、「生中華麺」は、一発で変換できないのね‥‥。(jamy)


友達の塾のテストでのこと。社会の問題で、本当なら「縮尺」と書くところを、「尺八」とでかでかと書いてしまったそうです。社会だよ‥‥。(T.A)


学生の頃、「霜星寮(そうせいりょう)」というところに住んでいました。同じ寮の先輩が、電話で業者に一生懸命「シモにホシで『霜星』です」と住所を説明したところ、届いたラベルには「下干寮」となっていました。‥‥どうやって「ソウセイ」と読むのだろうか。せっかくの綺麗な名前が、なにかこう、フンドシでも干しているかのような名前に。(ぎょもこ)


同僚の「聡(さとし)」さん。電話で自分の名前を「耳へんにハム心」と説明していました。後日、相手から来た手紙を見てえらく立腹していました。宛名が縦書きで「公恥」。おおやけの恥にされたんでは怒るわな。(リストラ直前社員)


私が以前勤めていた会社の同僚「沼尻(ぬまじり)」さんは、かなりの確率で「泥尻」さんと書きまつがわれる。いつぞやは彼女宛に「泥尼様」という手紙が届き、社内の友人たちに「どろあまさ〜ん」としばらくからかわれていた。(Etsuko)


「岡元」という姓を持つ女友達の引越しにかり出されたときのこと。説明しないと「岡本」と間違えられることが多いという彼女、引越しの日に合わせて届けてもらう新しい家具の確認でお店に電話していた折、「私の岡元のモトは元旦のタンです!」とキッパリ。「それを言うなら『ガン』だろ〜?」「あら、私、『タン』で言った?」「でもわかってくれるでしょ〜」などとひとしきり笑って数時間後、届いた家具の伝票にはクッキリと「岡旦様」と書かれていました。「おかたん」‥‥。(がんばれ全国の岡元さん!)


うちの母は毎回、「JR」を「しR」と書く。もう慣れた。(山田王)

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