その1892 (2009-04-20)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


取引先と電話したときのことです。直接の担当、坂本さんがまだ出社されてないみたいでした。で、そのことを言おうとした先方さん。「すいません、坂本がまだ届いてなくて」宅配便でご出勤?(シュウ)


妻と話していたとき、私の言うことが実は逆だったようで妻から「それってずべこべじゃない?」とツッコミを受けました。(あべこべさん)


私の友人が新入社員のころ。社員教育で、朝にかかってきた電話には、「おはようございます」、それ以外では、「お電話ありがとうございます」と挨拶するようにと指導されたが、微妙な10時ごろにかかってきた電話を受けて、「おめでとうございます」と言ってしまい、客先、職場を「???」な空間にシフトさせたことがある。(ラクイナダン・ミシマ)


うどん屋にて。メニューに「たらの芽の天ぷら」と「ふきのとうの天ぷら」があり、両方食べたいな〜と思った私の口から出たのは「たらのとうの天ぷら」でした。(たかこ)


料理教室で先生が「今日は鮭のムニエルを作ります」と説明を始めました。「‥‥で、溶けたバターがねずみ色になったら‥‥!」言い直そうとしたけど「きつね色」が出てこなかった先生、「おいしそうなこんがりした色になったら」で乗り切りました。いつもにもまして和やかな授業になりました。(春巻き)


この前の選挙で、うぐいす嬢をやりました。「○○の皆様には、大きな大きなご支援をいただき‥‥」「○○の皆様には、たいへんお世話になって‥‥」このふたつのセリフを交互に使っていたら、大声で、はっきりとやっつまいました。「○○の皆様には、いつもいつも、大きな大きなお世話になっております!」(たま)


中学生のとき、ずっと学級委員をやっていたのです。春になってクラス替え。また学級委員になりました。新しい年度になって初めての行事。先生にみんなを集めるように言われたので、「3組の人はこっちに集まってくださーい!」と元気よく、大声で号令。「おーい。あんた今1組だよ?」クラスメートたちに言われて「はっ!」もちろんみんな大爆笑で、クラスを集めることには成功です。(ほにゃり)


焼き鳥やさんにて。メニューを見た彼が、「わかわかと、わいわいどり」ずいぶんと賑やかそうな料理名だなー、と思っていると、店員さんが、「『わかかわ(若鶏の皮)』と『いわいどり(鶏のブランド)』ですね」文字の順番に弱いのね‥‥。(国語は5)


このあいだ、4歳の娘と遊んでいて、おもしろいものを発見したあたしは、早く娘に見せたくてこう呼んだ。「ねー、お母さん!見てよ!」娘はぽけら〜んとしてました。(まんぼう)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる