その1895 (2009-04-23)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


パソコンでオークションサイトを見ながら、「ときどき騙そうとする悪いやつがいるんだよねー」と言うと、妻は「ホントに、きつねとたかしの化かし合いだね」‥‥たかしって誰だよ。(私はたかしじゃない)


学校でぼーっとしていたとき、「どうしたん?デメキンみたいになっとるよ?」と友達に言われました。どう見ても出目ではない私が焦って聞き返すと、「あ、マネキンやった」と。(ヤマモト)


昨日のうちの社長の言いまつがい。業者さんとの雑談中に、「あの人はノドのかわかんうちに‥‥」と。社長、それ「舌の根のかわかぬうち」ですから。(う〜ぴょん)


友人から「おはよー」という件名のメールが届き、返信しようとしたところに電話が。メールを返しつつ電話に出たわたしの第一声は、「おはよー」。相手がもうじき4歳になる姪っ子でほんとうに良かった。(親にも誰にも言えません)


バイト先でのこと。繁忙期のため、疲労困憊。ついに舌がまわらなくなってしまった。「お客様、このミジョリ色のカードは‥‥」お客様、思わず大笑い。私もつられて、大笑い。(長)


友達とご飯を食べに行って、次は何をしようかと相談中、「あ、そうだ!さくらみ(桜見)しようよ!」と言ってしまいました。「夜桜」と「お花見」が混ざってしまったんですが、「することはまつがってないもん!」と、強く主張しておきました。(サク)


家族でお花見をしました。レジャーシートを広げて、日本人でよかった、などと言いつつ乾杯してほどなく。父が、シートからちょっと外れた土の上にビールの入ったコップを置いていたので、「なんでそんなとこに置いてるの?」と聞きました。おそらく父は「たるんでいるシートの上よりもここのほうが平らだから」という意味のことを答えたかったのでしょうが、実際に出てきた言葉は「ここは、地球だろう?」でした。(たかな)


ご高齢の友人が「四季こもごもの人生でした」と言いました。えっ?と思いましたがその方の優しく強いお人柄から「これでいいのだ」と納得しました。(野良子)

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