その1897 (2009-04-25)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


疲れ目に目薬を差しました。あれ、目がじわーっとしない、水滴が見えるのに落ちてこない。水滴が見えるってどういうこと?めがねをかけたまま目薬をさしていました。(疲れ目50女)


仕事場に宅急便が来て受領証のサインするとき。制服のポケットに入っていたハンコを取り出し、キャップはずして押したらなんとリップクリームでした‥‥。(いも)


会社の飲み会で酔ってしまった、気分のいい帰り道のこと。人ごみの駅の自動改札に定期券を入れ‥‥たら、けたたましいアラームとともにフリッパーがバタンと閉まってしまいました!え!?えっ!?と、軽いパニックに陥った私に、一緒にいた同僚数人がなぜか爆笑。「○○さん、これ違いますよ!」定期を入れたはずが、反対側に出てきたそれにはでかでかとクワガタの絵が‥‥子供のムシキングカードでした。同僚達が一緒でよかった‥‥。その後語り継がれることにはなりましたが。(酔っぱらい)


バイクで会社に通勤してます。帰宅途中に歩道のポールのところに白い小型犬が、車道側に向いて、ものすごい速さで尻尾をふり、さらに口を開いてました。うわぁ、なんか危険な犬だなぁと思いつつ、犬との距離をとりながら慎重に通過をしました。すれちがい時にびっくり。それは犬ではなく、ボロボロの白いレジ袋がポールにひっかかって風になびいているだけでした。(トシノ!)


高校3年生の時、受験する大学に入学願書を出すため郵便局へ行きました。横着物の私は、家で準備していけばいいものを郵便局で4校分の願書や内申書をそれぞれの封筒に入れ、封をして窓口へ出しました。さ、手続きは全部終わったぞとほっとした後日、担任に呼び出されました。「さっきA短大から連絡があって、封筒の中に願書が入っていなかったと言われたぞ!」ぇええっ?!そんな馬鹿なあーっ!郵便局に忘れたんだと思い、あわてて行って確認しましたが、「そのような忘れ物はございません」という返事。じゃあどこでなくしたのよ?家にはなかったし‥‥。そこで思い出したのが、A短大とB短大の封筒がまったく同じ色・大きさだったこと‥‥。まさか。恐る恐るB短大に電話してみると、「ああ、たしかにA短大さんの願書も一緒に入ってましたよ」と。穴があったら入りたいとはこのこと。すぐにB短大に行って顔から火が出る思いでA短大の願書を受け取り、その足で提出してきました。その後、無事A短大を卒業しましたが、いまだに両親には言ってません。(りこ。)

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