その191 (2004-08-23)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


同僚が髪を切った翌日、ちょっとクールな上司が「おっ、モデルチェンジしたのかね?」と言った。(fujimoto)


友人の披露宴にて、主賓あいさつ。「‥‥本日初めて花嫁を拝見いたしますが大変しっそで美しく‥‥」「清楚でしょ!」‥‥おもわずつっこんでしまいましたよ。(よしかわ)


近所の公園で、地区の夏祭りが催されてました。ステージでは、ちびっこのダンスや、おばあちゃんたちのコーラスなど、ほほえましい発表があるとあって、かなりの人たちが集まってきました。司会は町内会長。マイクから伝わる声の震えに緊張が伝わります。「えー、で、ではプッ、プラ、プラグロム1番‥‥」「続いて、プ、プラグロム2番‥‥」8番あたりから、やっと「プログラム」って言えました。(あちゃひこ)


会社の人のひとこと。「売り言葉に合い言葉」絶対けんかになりそうにないですね。(おくら)


今や懐かしい中学生の頃、昼食時に何を思ったかいきなり後輩が「めがったくもね!」そこには熱いお茶の湯気で曇ってしまった眼鏡をかけた友人が。言葉にするとたいした事ない感じですが、あのタイミングで言われては爆笑するほかなかったのを覚えています。(コンタクト)


うちの家族は蜘蛛が嫌いです。テレビを見ていた時のこと。母が「ぎゃぁ〜このタランタラ、きもちわるぅ〜」なんか響きカワイイし。(ゴキは平気)


家族でドライブに行ったときにガソリンスタンドに寄ったんです。すると‥‥。母「レギュラー満タンで」店員「お支払いは(カードですか、現金ですか)?」母「結構です」えっ?!と固まる店員さんと私たち。‥‥入れ逃げ‥‥?(灰皿は使いません)


もよりのJR駅と、もよりの空港のちょうど中間くらいにある職場にてふたりのお偉いサンを別々に出迎えなければならなくなった。その時の我が上司の発した一言。「うあ〜っ!駅が先か?空港があとか?到着時刻どおなっとる!」駅が先で空港があとなら、悩んでいないちゅうーの。(農家の嫁)


結婚前に妻と2人で東京ディズニーランドに行った時のこと。昼食のためレストランに入ったが、満席で順番待ちとなった。名前を聞かれ、「アダチです。2名で」と答え、待つことしばし。そろそろかな〜と思っていると。かわいい店員さんが、「2名でお待ちのアダムさま〜、アダムさま〜?」と呼んでる。おわかりのように、「チ」と「ム」を見間違えたらしい。妻と2人、ひょっとして?と目を合わせたが、待ってるお客さんも「アダムってどんなヤツだ?」って感じでざわついてたし、その場で「ハイッ」て前に出たら、俺達はアダムにされてしまう。そんな勇気はなかった。あとでこっそり、「あの〜、アダチですが先ほど呼ばれましたか?」と聞いたら、店員さんもやっと気づいたようで、「あ、アダチ様、そうですよね。そうですよね」と苦笑していた。もっと早く気づいてくれい!(アダッチ)


まじめな議論が進む中、結論をまとめようとした私が勢いよく「要するに今回の戦略は、他人の相撲でふんどしを取るっていうことですよね」と言いきった次の瞬間、部長が一言。「だめだよ他人の相撲でふんどし取っちゃ」‥‥気付いた瞬間、時既に遅し。後日、私の先輩はもっとすごかった。「それって、他人の土俵でしこを踏むってことでしょ」‥‥それはそれでありな気もするけど。(さとぼ)


私の母は、アイスキャンディーの「ガリガリ君」のことを「ゴリゴリ君」と言っていました。ものすごく硬そうなアイスですね‥‥。(ユミコ)

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