その1919 (2009-05-17)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


昨日、テレビで野球を見ていました。私の贔屓球団が毎回得点を重ねていき、圧勝ペース!!喜びに興奮した私は同じくファンの友人にメールしようとCMのたびに携帯を探したのですが、いくら探しても見つかりません。CMが終わり、やや切れ気味にテレビの方を見ると‥‥。そこには私の携帯が。携帯のワンセグでテレビ見てたんでした。(眼鏡かけながら「メガネ、メガネ」ってやっちゃった気分)


真冬のお昼、自分の分とついでに社長のお弁当も買いに行きました。社長は「ナポリタンが食べたい。なかったら温かいお弁当ならなんでもいい」という事だったんで、路地の喫茶店に「あたたかいお弁当あります」の看板を見つけ入ると、ナポリタンがあるじゃあ〜りませんか。「社長〜、ナポリタンありましたよ」いつも無口な社長はちと上機嫌。が、お弁当をあけて、静かにこう言いました。「おい‥‥これはキムチ焼きそばだ」唐辛子の赤い色はミートソース、白菜はタマネギのようで、見た目、ナポリタンそのものでした。(もりえもん)


職場の帰り、15分歩いて駅まで着き電車に乗ろうとしたら、財布と携帯を職場に忘れてきたことに気づいた。定期がないので現金で切符を買おうとしたら財布がない。誰か今から帰る人がいないか、職場へ電話しようとしたが携帯がない。公衆電話で、と思ったが財布がないのでコインもない。駅のATMでお金をおろそうと思ったが、カードの入った財布がない。自宅へ電話して迎えに来てもらおうと思ったが携帯もコインもない。さんざん考えたけれど、どうしようもなくまた15分歩いて職場へ戻りました。(携帯と財布がないと生きられない)


母はしょっちゅう携帯をどこに置いたか忘れます。母の携帯を捜すのは年中行事なので私たちも慣れたものです。先日も出かけに母が「携帯がない!」と騒ぐので、しょうがないなあと私と父は携帯を探し始めました。母は車の中で待機してます。(役に立たないことを自覚してるので)「とりあえず携帯に電話してみるよ」と家電から母の携帯にかけてみました。いつもは着信音がどこからか聞こえてきて、携帯の在り処がわかるのですが、その日はなんと数コールの後に「はい」と母が電話に出ました。そのありえないことにびっくりして「なんで!?」と言うと、母は「ポケットに入ってたわ」と軽やかに笑って出かけて行きました。(どっと疲れた)


私の実家ではハト時計がまつがいます。普通のハト時計は、例えば3時のときは3時にハトが出てきて3回鳴くと思うのですが、なぜかうちのハト時計は3時5分前に出てきます。それで、鳴き始めるのですが、途中で待機(フリーズ)したりゆっくり鳴いたりして3時ちょうどに鳴き終えるように鳴きます。昔は普通のハト時計だったのですが‥‥。ちなみに、電池がないのかなあと思い電池を新しくしたところ、鳴くスピードは速くなりましたが、やっぱり5分前に出てきて、時間ちょうどに戻ります。帳尻は合わせるみたいです。(まりこ)

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