その1946 (2009-06-13)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


いつものように洗顔石鹸をたっぷり泡立てていざ顔に、の瞬間に鏡を見て気づきました。メガネをかけたままってことに!気づいたのに手は止まらなくてメガネは泡だらけに。泡だらけの手で泡に包まれたメガネを外し顔とメガネを洗いました。歳のせいとは思いたくないです。(最近はメガネを探してばかりですが)


新しいベルトを購入。セール品だったから「艶のない革なんだな〜」くらいの見立てで購入。翌日、職場についてトイレで見るとほんとに艶のぜんぜんない革のベルトだった。というか黒の革のベルトのはずなのにベルトはグレー。ベルトの表裏を間違えてしめていたのでした。裏返したらちゃんと黒だった。(TALU)


さっきやっつまいました。当社は入室の際、首からかけたカードを扉の横にあるセンサーにかざさないと入れないようになっています。いつものようにカードをかざしたのですが、うんともすんとも言いません。おかしいなぁと思い、2回目にかざしたところで気付きました。なんとエレベーターを呼ぶボタンにかざしていたのです。幸い周りに誰もいなかったので、何事もなかったかのように指でボタンを押し、8階から14階まで上がりました。(寝不足かなぁ‥‥)


その日、届いた荷物に「天地無用」のシールが貼られてました。受け取った父は「なんだ?」と言いながら箱を乱暴に振り始めました。私が慌てて「ダメよ!『天地無用』って書いてあるやろ」と注意したところ、父は「バカだなあ、お前は。『天地無用』だぞ。振っても大丈夫って意味だ」と自信満々に反論してきました。その後、どちらの意味が合ってるか賭けをすることになり、父が一万円を提示してきたのですが、(私は絶対に間違ってない)と確信しつつも千円しか賭けられませんでした。(小心者)


結婚してまだ間もない頃、毎晩寝る前に家計簿をつけていました。計算機を何度も打ち直して財布の中の小銭を何度も数えなおして、一円まで収支を合わせてからじゃないと寝床に入らないという力の入れようがいけなかったのか‥‥。「一円玉1枚、2枚、3枚、4枚!十円玉1枚、2枚‥‥6枚!百円玉1枚、2枚!300円!‥‥よしっ!」という私の寝言で目が覚めたと、旦那に翌朝言われました。「俺の給料は少ないが、枕元で涙ぐましい小銭数えと計算まつがいを聞かせられるのは、勘弁してくれ」という彼の真摯な訴えにより、それから20年、家計簿は一切つけておりません。(今や計算機も家にはない)


食器棚からマグカップを取ってポットのお湯を入れようとしたら熱いお湯が噴水の如く飛び散った。ハッとしてよく見ると上下逆さまだった。(寝起きじゃなかったのに‥‥)

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