その1960 (2009-06-27)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


お茶を飲もうと急須を傾けていた時、はっと気づきました。自分が、急須の傾きに合わせて上半身と首をぐきぐきと傾け、「全身でお茶を注いでいる」ことに。5年前に、この無意味なアクションを省くようにして以来、お茶をいれるのがとても楽です。(念じ茶)


この春、一人息子が幼稚園に入りました。持ち物は当然のこと、肌着、靴下にいたるまで買うたびに名前を記入していたのですが、つい勢い余ってやっちまいました。私自身のキャミソールに息子の名前を‥‥。そのキャミソールを着て息子の入園式に出席した母、26歳。(きなこ)


徹夜明けの朝、エレベーターに乗ろうとした私は、前に乗った人が「6階」のボタンを押したのを見て、(私の行きたいのは5階だからこのエレベーターじゃない)と思い、乗るのをやめて、もう1台のエレベーターに乗りました。(5階を押せばいいんだ)


急須にポットのお湯を入れて、テーブルの上に置いた湯のみにお茶を入れるつもりが、何を考えていたのか冷蔵庫を開け、お湯の入った急須を棚においてドアを閉めようとした‥‥。(f)


刺身にわさびを添えようと思って、冷蔵庫を開けて、チューブを取り出したら、なぜかバンテリンのチューブでした。家人に「なんでこんなとこに入れておくのよ、まぎらわしい!」と怒ったら、「ばか!どこを探してもないから新しいの買って来ちゃったよ!」と逆に怒られました。どうも前の食事のあと、テーブルに出しっぱなしにしてあったのを、冷蔵庫に突っ込んでいたらしい‥‥。だって大きさもほとんど同じで、フタがわさび色なんだもの。くすん。(さえきち)


今をさかのぼること二十年近く前の話です。就職活動をしていた私は、第一希望の会社の最終面接に臨みました。緊張しつつも何とか終わり、自宅に帰ってから「‥‥会場に忘れ物した‥‥」と気づきました。それも、自分の名前等がばっちりわかってしまうような書類の入った封筒。即座に人事担当の方に連絡&謝罪し、その日の夕方に取りにうかがいました。「ああ、この会社はもうだめだな」と思ったものの、なぜか内定。今でもその会社で働いています。(モリノク)


やってしまいました。眠気覚ましにガムをかもうとしたのですが、口に入れたのはでした。結果、驚いて目が覚めたのでよかったです。(nemuco)

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