その1962 (2009-06-29)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


友達が家で飼っている老犬の話をしようとして、言いました。「うちのおばあさん、犬なんだけど‥‥」たぶん、犬が、おばあさんなんだと思いますけど。(ぎざみみ)


テレビで山奥で修行している修験道の人たちを見ながら妻が一言。「まだこんな風に修行している人がいるのね。ハヤブサって言うんだっけ?」‥‥ヤマブシです。(パンダ)


高校の、帰りの連絡のとき‥‥。翌日の卒業アルバム写真撮影についての注意事項で先生が一言。「明日は全員、冬服での撮影なので、ブラザーを忘れないように!」‥‥先生、私はひとりっこですが。(冬服はブレザー)


同僚と飲み会をしていたときのこと。先輩の豊富な異性関係をテーマに盛り上がっているときに私の口から出た言葉は‥‥。「狙った煮物は逃がさないって感じですね!」獲物と煮物をまつがえちゃいました。すぐに「この里芋わたしの!って感じかな」と同僚からツッコミが入りました。(私はこんにゃくが好き)


友人と自転車で出かけた時、Y字路がありました。「どっちに曲がるの?」と問う私に友人は「真っ直ぐ曲がって!」と。意味は通じたけど、本当は「道なりに」っていうんですよね。(あんまんにくまん)


私は子供服のお店に勤めております。そこの、少し天然な店長(女性)が、お孫さんのお洋服をお求めの、おばあさまの接客をした後、他のスタッフに‥‥。「今の方のお孫さん、まないたが厚いっていうんだよね」聞いたスタッフから、間髪入れずに「そりゃ、胸板でしょ!」とツッコまれてました。(竹)


ついさっきの言いまつがいです。台所に入ると、ハンバーグを焼いた直後で、ものすごく煙たい。「うわっ、すげぇ煙たい」と言うと「え?毛深い?」とお母さんがわざと突っかかってくるので、今度はちょっと怒りながら「け・む・た・い!」と区切って言ってやりました。すると今度はお父さんが「毛深い?」と茶々を入れてきました。期末テストが終わってすぐだったため、溜まっていた私のストレスが爆発しました。「だから!言ってるやろ!台所が毛深いんだってば!」イライラはどこかへ吹き飛び、何ともいえない空気が煙たい台所を漂っていました。(お父さんの弟の娘のイトコ)


母とガンダムの話をしていた時、シャアの呼び方について母が一言。「赤い妖精ね!」あんな皮肉屋な妖精は嫌ですね。(ピンクの彗星)

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