その1977 (2009-07-14)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


会議で、議論が煮詰まってたんです。そんな中、大先輩がいらだちながら立ち上がってホワイトボードに向かい、「だから!ここにダミーの日付を入れるよね!」と言いながら、力いっぱい書いた文字は「ダメー」でした。(ダメー後輩)


高校の同級生は小柄でさながらフランス人形のような顔立ちだった。彼女のことを1年生の時からいたく気に入っていた数学教師は、その卒業のはなむけの言葉をサイン帳にこう綴った。「3年の間に大女になったね‥‥」文学座を受けた(落ちた)という彼はきっと「大人の女性になったね」と書きたかったにちがひない。(はせを)


たった今気づいたんですが、既にお客様へファックスした書類の「同上」とすべき項目を「同情」としてしまっておりました。しかもほぼ一月前に送ってた‥‥。(ai)


今、カフェでブルーベリースコーンを注文しました。何気なくレシートを見てみたら「スココーンブルーベリー」と書かれていました。やたら抜けのいい響き‥‥。とてもおいしかったです。(ほる)


おしゃれな雑貨屋さんのお子様用品コーナーで赤ちゃん食器やおもちゃに見とれていたら、歯の形をした木製のかわいい容器に「入歯ケース」なる札が!入れ歯いれ?昨今は子どもの時から入れ歯が必要なのか‥‥あ。店員さん、ひょっとして、それは子どもの抜けた歯を記念にとっておくための「乳歯(にゅうし)ケース」ではないでしょうか‥‥。(ぽま)


高校時代のマンドリンギター班の先輩は、指揮者の指示で楽譜に「小さく」と書くべきところを、寝ぼけて「大ちゃん」と書いたそうです。(久)


日本史の授業中、縄文時代の話。今から一万年前に植物の分布も針葉樹林から落葉広葉樹林に変わっていったという話をしていた先生。黒板に書いた文字を見ると‥‥「落葉広葉樹林」ではなく「落葉広葉樹立」と!一体何が樹立されるのか‥‥しかも気づかない先生。笑いが起こる教室。終了後は笑いとツッコミが絶えなかったのは言うまでもありません。(木の上の小鳥)


1985年(昭和60年)生まれ、22歳のわたくしです。自室を片付けていて見つけた絵本の背表紙に、こんな一言が書いてありました。「1960、萌の誕生を記念して」‥‥お母さん、西暦と元号が混ざってます。(+25歳の萌さん)

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