その2005 (2009-08-11)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


古文のテストで『徒然草』の読みを問われ、勢いあまって「つれづれぐれ」と書いてしまったうちの弟。(つれづれなるままに)


先日、某ガス会社の入社試験を受けました。「1498年にインド航路を発見した人物を答えよ」という問題に「バスコ・ダ・ガス」と書いていました。終了時間ギリギリに気がついたので、正しい答えを書くことができませんでした。(拓海)


漢字の書き取り問題で「つるぎ」を「るつぎ」と読み間違え、当てずっぽうで「留津木」と書きましたが、やっぱり×でした。(ここも)


高1現代文の中間テストは恒例の『羅生門』。採点していたら名作がありました。問「この作者の『羅生門』以外の作品を答えなさい」答「『かっぱの川流れ』『坊さん』『ねこのレストラン』」『河童』『坊ちゃん』『注文の多い料理店』のつもりだったんでしょうか。(茶川襲之介))


先生が「紀元前を表すB.C.とは、何の略だ?」と言って、クラスでもかなりぼーっとしている男子を当てました。男子「ええ〜〜っとおぉ、ビ、ビフォアー‥‥・コロンブス」先生「なんでそんなに最近なんだ!」確かにキリストに比べりゃコロンブスはかなり最近だ。(みはる)


先日、母がクロスワードパズルを解いていた時のこと。かの与謝蕪村の「菜の花や月は東に日は西に」が答えだったのですが、母はあれこれ考えた挙句「菜の花や月は東には西に」‥‥とやらかしたそうです。「犬が西向きゃ尾は東、と混ざっちゃったのよ!」とのたまってましたが、それでも方角が逆だろう。(それでも母は元文学部)


巨大クロスワードパズルをしていた夫。「菜の花や‥‥菜の花や‥‥」どうやら、あの有名な俳句を知らない模様。「その先、わかんないの?」と尋ねると、「最後はわかるよ。途中がわかんない。なんだっけ?菜の花や‥‥‥‥は西に」もしかして「犬が西向きゃ尾は東」との混同ですか。沈み行く太陽と、白く浮かび上がる月との情景に、犬が一匹迷い込みました。(漆花)


小学校の先生から聞いた話。昔担任していた子は、国語の音読の時に「わき目もふらずに働いて」というところを「わき毛もそらずに働いて」と読んでしまい、クラス中大爆笑になったとか。うん、確かに一生懸命な感じはします。(あい)

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