その204 (2004-09-05)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


うちの3歳の息子は『仮面ライダー』の歌を歌うと。「♪迫るーショッカー地獄で転んだー♪」と歌います。何度教えても直りません。(郷)


私の甥は3歳になってやっとしゃべれるようになった。甥は歌が好きだ。「大きな栗の〜しねとりた〜♪」(まみけい)


夏休みの宿題も追い込みに入った小4の息子。ほとほと困りはてているくせに、ひとのアドバイスはちっとも聞き入れずに文句ばっかり。さすがに堪忍袋の緒が切れて「ほんっとに強情なんだから!」と怒ったら、「ぼくのどこがゴム状だっていうんだよぉぉ!」と泣き叫んできた。もう死にそうでした。(たたたんたん)


娘は、ちいさいとき自転車の後ろに座って「あー、ヤギが咲いてる」と言いました。そうね、ツツジ咲いてるねー。友達の子供は、ちいさいときおでんをたべながら、「たんぽぽ、おいしいねー」と言いました。そうね、つみれおいしいねー。(ケッケ)


超・滑舌が悪く、よく大人を笑わせてくれた5歳の姪。なにやら建物らしきものを描き、そこには誇らしげに「にずにだんどのおしど」のキャプションが。正解は「デイズニーランドのお城」でした。発音のまんま。(いまは15歳)


僕が小学生だった頃の話。僕の隣の席は、クラスのマドンナでした。休み時間、その娘が、当時大流行だった光GENJIの歌を歌いながらおもむろに僕のノートにカーくんの似顔絵を落書きし始めました。男らしいところを見せようと思った僕はその娘に、「やめろよ!うれしいなぁ!」うるさいなぁと言おうと思ったのが、ついつい本心を口走ってしまいました。(まさとも)


ファミレスで、メニューを見ながら3歳の娘に「何が食べたい?」と聞いてみると‥‥。「おさかなまんち!」と元気良く答える娘。彼女が指差したところには、「お子様ランチ」の写真が。(焼魚定食)


先日、一家4人で初めての旅行へ行きました。観光を楽しみ、宿へ早めにチェックイン。すると、3歳になる娘が興奮しながら大声で、「お母さん、見て見て、たけしだよ!」と。こんなところで、もしやお友達でもいたか?と思いながら見れば、それはこけし。(鳴子温泉)


おしゃべりが、ものすごい勢いで上達中の3歳の娘。先日トイレの中から、「おか〜さ〜ん、おっきいウンコでた〜」に続いて「おっきいウンコでた」を3回続けて言ったその時、「うんきいおっこでた〜」。とうとう言いまつがったか!とちょっと嬉しかった。(母)

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