その2066 (2009-10-11)
ちょっとした「まつがい」はいってみれば平坦な日常に神様があしらったアクセント。のっぺりとした無地に入る差し色。ぼんやり煙る湖面に落ちた小石から同心円状に広がる波紋。恥ずかしがるものではなく、むしろたのしむべきもの。さぁ、週末の「まつがい」特集。どうぞ、最後まで、ごゆっくり。


甥が幼少の頃。保育園の遠足の前日に甥がリュックに荷物を詰めていましたが、なかなか全部入らないらしく「お母さ〜ん入らへん」と言っていました。姉が「頭使いなさい」と言って立ち去り、再び戻ると、彼はリュックの中に頭を押し込んでうんうん唸っていたそうです。(匿名)


私は超ド近眼。お風呂に入るときはメガネをかけたまま入り、シャンプーの前に外して棚に置きます。いつも通りメガネを外し、シャンプーしようとボトルに手を伸ばすと‥‥白いはずのボトルに真っ黒の楕円形がペタッ‥‥。イィヤァー!ゴキブリ!?ヤツに気づかれないよう静かに風呂から出たのはよいが、メガネを棚に忘れた事に気付き‥‥そ〜っと中を覗くと‥‥ヤツもまだじーっとそこにいる。意を決して取りに入り、メガネを装着した私が見たものは‥‥紛れもなく私が買ってきた、パンダの形のシャンプーボトル。ゴキだと思ったのはかわいいパンダさんの「耳」でした‥‥。(そして大笑い)


夫とは、アメリカで出会い、つきあっていた。ある日のデートの始まりは、コインランドリーから。洗濯機を回した後、夫がバタバタ忙しくしていたので、乾燥機に入れるのを手伝おうと、洗濯機から洗濯物を取り出していた。パッと手に取った夫のパンツが、かわいらしい花柄だったので、思わず(こんなの持ってるんだ〜の意味を込めて)「ムフフ」と笑って、そのパンツを、広げながら横にいる夫に見せた。‥‥と思ったら!横にいたのは全然知らない男の人!見ず知らずの外国人男性に、花柄のトランクスをニヤニヤしながら見せてしまう私。あぁあ〜、恥ずかしかったぞ〜。(ペリーニョ)


初めてグアムに行き、帰国の出国審査のこと。係員の現地のおばちゃんが、私のパスポートをジックリ見て、私のこともジックリ見てる。なんだろう?と思ったら、係員のおばちゃんが一言。「ユードントジャパニーズ!」パニクったあたしは、「のーのーのーっ!私はジャパニーズ!(←すべて日本語で)」グアムでも焼けたけど、日焼け止めも塗って、そんなに焼けないようにしてたんだけどなぁ〜。顔がバタクサいのは、親からの遺伝だい!(夏真っ盛りの頃は、ピーナちゃんになるmizuki)


先日、初めてスポーツタイプのブラを買いました。翌日、風呂上がりにそのブラを履こうとしました。ワタクシは下着を素材と色で識別しているんだなぁ、と思いました。(花色木綿)

人の「まつがい」を読んで自分の「まつがい」を思い出したそのときこそ投稿の絶好のチャンス。あれこれ考えず、まずはとにかく「投稿する」ボタンをクリック。あとは印象深いそのエピソードを書いて送るだけじゃないですか。どうぞ、お気軽にご参加くださいませ。
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