その2180 (2010-02-02)
いまや「うちの親」はもちろん、「うちの祖父母」や「うちの師匠」までが平気でメールを送ってくる世の中です。そう、こうしているあいだにも世界中をメールが行き交っているのです。こんだけたくさんのメールがやり取りされるのですから、「誤メール」だってあって当然ですよね。「まつがった」文面が修正されないまま先方に送られてしまった「誤メール」の特集です。どうぞ、最後まで、ごゆっくり。


海外出張中の部長宛てに課長が書いた連絡メール。CCに入っていたので読んだところ、冒頭に「出張お疲れさまです」と書いたつもりなのか「酋長、お疲れさまです」と書かれていた。(わざとか?)


仕事のメールでは、要件を書いたあと、文末に「以上」と書いて、エンドがわかりやすいようにしているのですが、先日あせってメールを出したら文末は「異常」となっていました。メール送信ボタンを押した瞬間に目に入って真っ青になりましたが、無事送信されてしまいました。(たかちゃん)


社内メールにて、「残業時間の記入方法」を「残尿時間の記入方法」と‥‥。(Y氏)


会社で年配の方からいただいたメールの最後に、「御家訓お願いします。」と。わ、オトナ語!!と思い検索しても意味が見つかりません。「ご確認お願いします」の誤字だと気づいたのは、30分後でした。(若輩者)


先日、恋人にフラれた友人を慰めるために「元気だしなよ!飲みに行こう!」ってメールしようとしたんですが、予測変換の仕業で「現金だしなよ!飲みに行こう!」って‥‥。フラれた友人に奢らせるなんて、どんだけ非道なんでしょ?(奢りましたよ)


ゲームを作っている会社の社長さんとお知り合いです。忙しいので最近寝不足だそうです。こないだ、今度ゲームに使うためのムービーについてメールで熱心に説明してくださいました。どうやらファンタジックなイメージのようで、「取りと課長とか妖精とか飛んでる」と。へえ‥‥‥‥飛んでるの。課長が。妖精と。頭がちょっと禿げた感じの‥‥‥‥かなあ?(「鳥とか蝶とか」ね)


友達から「韋駄天に参ってる」という題名のメールがきました。なんだかわからないまま読み進めていくと、どうもその「韋駄天」は夜中にかけてくる様子。夜、走られたら確かに迷惑だろうけど、それにしても「韋駄天」なんて言葉使いはちょっとおかしい。よくわからなくて旦那にメールを見せたら、たった一言。「韋駄天じゃなくて『イタ電』の打ち間違いじゃん?」すばらしい!!(レンママ)


友達と一緒にイベントに行くとき。家に迎えにいくという内容のメールの文章。「んじゃ時間になったしらむかうにいくで。」友達に「意味不明。もう一回読み返してみろ」と言われ、自分でも大笑い。(サーモンさん)

「誤メール」にかぎらず、あらゆる「言いまつがい」っぽいものを私たちはいつも募集しています。「投稿する」ボタンをクリックし、ことのあらましをササッと書いて、だいたいできたんじゃないかな、と感じたら送信ボタンを押してください。明日も、また、ここでお会いしましょう。
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