その2217 (2010-03-11)
今日も世界のどこかで誰かが「言いまつがい」を生みだしています。だからこそ、このページが毎日、休まず、更新されるというわけです。「言いまつがい」を生みだしてくれる人と、その「言いまつがい」を記憶し、メールしてくださる方に感謝しつつ、元祖「言いまつがい」をお楽しみください。今日もふふふと笑える話が満載。それでは、どうぞ最後までごゆっくり。


友達と話していて、「耳年増」という言葉を使いました。話していた子はその言葉を知らなかったようなので、意味を教えてあげました。彼女は「へえ〜そうなんだー。覚えとこ」と大変感心した様子でした。後日、彼女がその話題を取り上げました。「あれ、前に教えてくれたやつ、なんて言ってたっけ‥‥。あっ思い出した!聞き長老!」(ずいぶん増えたな)


数年前、流行しだした「ダメージ加工」のジーンズを買ったのがうれしくて、友人に伝えようとしたところどーしても「ダメージ加工」が出てこなくて、苦慮の末「古ぼけ加工」と言ってしまったら哀れむような感じで「ダメージ加工ね」って言われてしまいました。こじゃれた言葉ってなかなか覚えらんない。(ちー)


妻とイタリアンレストランに行った時のこと。初めて行く店ではいつもマルゲリータとペペロンチーノを注文することにしているので、ウェイトレスさんを呼んで注文しました。その時出た言葉が、「マルゲリータとペロペロンチーノください」。妻は吹き出し、ウェイトレスさんは笑いをこらえ、私は顔が唐辛子みたいに真っ赤になっていました。その店は味が良かったのですが、それから行けてません。(北極星人)


友人が、家賃を家主の指定口座に入金しようと銀行に向かう前に、「今から家賃振り払ってくる〜」と。「振り込む」と「払い込む」がまざると「振り払う」?(でもちゃんと払ってるもんね)


昨日、母がさつま芋を持ちながら、はりきって「きんちゃく作るわよー!!」と。私、頭の中で、ん?きんちゃく?いやきんとんだ!と言い間違いに気づき「お母さーんきんとんだよ」と言うと、母も「あらやだ!きんとんだ!」と大笑い。「きんちゃく」と「きんとん」は似てますがね。(きんとん大好き28歳)


お肉屋のおねえさんの「1518円でーすっ」の声を聞くやいなや、僕はあらかじめスタンバイしておいた小銭でスパッと1518円ぴったり出して、内心「よし!」と思ってたら、おねえさんの手が止まって「えっ、千と‥‥」と困った顔をするのです。レジの数字をちらっと見たら「せんごひゃくじゅうはちえん」ではなく、「1088(千と八十八円)」でした。「あー、あー(そうかそうか)」と笑顔でうなずきながら小銭を片付けて、千円札を2枚さし出しながら僕は言いました。「少々お待ちください!」おねえさんの手を2度も止めてしまった。(つりはいらねえよとは言えなかった)


いつもよりぼんやりしていた朝のことです。出社してきた先輩にごあいさつをと、口から出た言葉は、「おはようございませーん」。朝から否定形!?(うさこ)

読むばかりで送ることにはまったく興味がなかったという方が、ある日、投稿のおもしろさに目覚めるというのもよくある話です。さぁ、あなたもぼちぼちいかがですか?「投稿する」ボタンをクリックし、ことのあらましを簡潔に書いて思い悩むことなく送信ボタンを押してください。どうぞ、よろしくお願いしますー。
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