その224 (2004-09-25)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


今日の朝のやりまつがいです。起きぬけにフラフラの頭で歯をみがこうと洗面台に行き電動歯ブラシにハミガキ粉をつけた後何を思ったかグロスのように唇にぬりーっとしてしまいました。電動歯ブラシの先の丸さが敗因かと思われます。(ブラウン)


中学2年の学年末、大掃除で校舎2階の廊下の窓を拭いていたときのこと。よし、次のガラス拭くぞ、と雑巾をのせた手のひらを、ガラスを突き破りそうな勢いで窓の方に突き出すとその雑巾は私の手を離れ、ぴゅーっと外に飛び出していきました。ん?‥‥うわっ、窓開いてた!下を見てみると、落下した雑巾を手にこちらをにらむ、恐いことで有名な部活の顧問の先生が‥‥。(あれは本当に事故なんです)


とても地味なんですが、ペットボトルのお茶を飲もうとして、まるでおちょこで冷や酒でも飲むかのごとくキャップにお茶を注いでいたことがあります。口にもっていったところでようやく周囲の唖然とした顔に気付きました。クールなキャラで通っている私なのでしばらく爆笑の渦でした。(ヒサシスト)


口紅で眉を書いた話がありましたが、私は、口紅をコンシーラーとまつがいました。シミを隠すつもりが、一層ひどくなりました。(シミだらけ)


ものすごく朝に弱い友人は、やりまつがいの宝庫な人物だ。まゆげが深紅だったり(おそらくリップペンシルと間違えた)、コートの下はストッキングだけとか、大変なことになっている。こないだは、携帯とまつがえて、テレビのリモコンを会社に持っていき、お客さんの前で会社に電話しようとしてたらしい。お客さん大爆笑。(季莉)


高校の卒業アルバム。もらって早速写真を見てました。入学して間もなく行った遠足の写真を見て、1年生の頃と比べてみんな変わったなぁ、としみじみ。それにしても1番大きな写真の男の子数名がどうしても誰だかわからない。誰に聞いてもわからない。それもそのはず、その巨大な写真の彼らは正真正銘の他校の生徒。さすがに先生も自分の学校の生徒を覚えきれてなかった様子。遠足のページをでっかでかと飾る他校の生徒。本人たちに見せてあげたいです。(がら)


私は出かけるときに玄関で眼鏡を家用から外用に掛け替えます。でも、2回に1回は、眼鏡の上に眼鏡をかけてしまうんです。鏡に映った二重の眼鏡姿はかなり情けないです。(レイコ)


うちのパパが洗面所から出て来てすれ違った時に、パパの頭からなんともいえない臭いがしました。「何使ったの?」と聞くと手にとって見せたのは私の除毛剤(腕とか足の毛を解かしちゃうムース)。慌てて洗い流すパパの背中が悲しかった‥‥。(一応髪は無事だった)


夜中に目がさめてしまった3才の息子。べそをかきながら牛乳を飲んで、空のコップを台所のゴミ箱に捨ててしまいました。野菜ジュースの空きパックとまつがったようです。指摘してまた泣かれると困るので、母は黙っておきました。(ころぴ)


普段、会社に行く時はコンタクトをしていますがたまたま目の調子が悪くメガネをかけていった日のこと。昼食後の化粧直しで思いっきりパウダーをメガネの上からはたいてしまい片方真っ白のオモシロメガネになってしまいました。突然視界が半分真っ白になったので驚いた驚いた。(チサゾウ)


今朝、炊飯器からお茶碗にご飯をよそおうとしたはずなのに、何故か流しに立って、お茶碗にお水を入れていました。びっくりしました。(麻衣子)


ある日、某ファミレスに入って、コーヒーを注文しました。ウェイトレスの女の子は、「コーヒー、おひとつですね。少々お待ち下さいませ」とニッコリ微笑むと、私の目の前に割り箸を置いて行きました。(たたたんたん)


ねざまし時計だと思ってメールを打ったが、変換しない。根ざまし時計とかでる。3回やって気づいた。めざまし時計だよね。(ももママ)


深夜や早朝の、点滅信号の交差点で信号がかわるのをずっと待ってしまうことはよくあるんですが、このあいだは何にもない交差点で、多分、「信号が変わるのを」待って停止してました。気づいた時は自分が怖かった‥‥。何を考えていたんだろう。(ピーチ)


夜、名古屋駅前の飲み屋街の小さな交差点を自転車で渡りかけると、車が右から走ってきました。信号が赤だということに気づき、渡るのをやめて引き返して信号待ちしました。周りの酔っ払いはどんどん渡って行きます。危ない、と思いながらもぼーっと待っていました。しかし、なかなか青にならないので信号をしっかり見てみると、それは、ただの街灯でした。とたんにいかにも「信号待ち」というスタイルが恥ずかしくなり、真実が分かった後もなかなかその交差点を渡ることができず、そのまま「人待ち」のような顔に切り替えてそこに佇んでいました。(私は全く酔ってない)


我が家では、トイレの手拭用のタオルは左側にかかっています。けれど、ごくたまに、タオル掛けの粘着力が弱くなってしまって、タオルが、タオル掛けごと下に落ちることがあります。そんなときは、タオル掛けが復活するまでの何日間か、右側にある棚の上にタオルを置いておくことになります。すると、手を拭くときに、濡れた手を、まず習慣になっている左に振ってから、右に振りなおすことになっちゃうんです。そのたびに、マイケルジャクソンのスリラーのダンスを思い出し、心の中で「アオ!」と叫んでしまいます。時間と心に余裕のある時は、最初からタオルのある右側に手がいくんですが、これから急いで出かけるなど、それどころではない時ほど、「アオ!」率が高くなります。(ちぴろん)


運転中、右折しようとしたとき対向車のバスやトラックの運転手さんがパッシングで合図してくれるのがかっこいいなあと思い、チャンスがあればやってみたいと思ってました。‥‥がその時が来て、すまして作動したのはワイパー。相手のお姉ちゃん達には思い切り笑われ歩行者にも笑われ渋滞のため立ち去ることもできず、親切したのに泣きたくなりました。(灰皿引いた人)


さっきやらかしたまつがいですが‥‥。車で買い物に行って100円コインパーキングに車を入れ、100円ショップで500円分の買い物をした後近くの店で500円のランチを食べ、100円パーキングに戻ったら料金表示が500円になっていた。「こんな短い時間でなぜ?」と不思議に思いながら、500円分のコインをつくる為、隣にあったサンドイッチ屋で500円のサンドイッチを買い、パーキングに戻って500円コインを入れた。さて乗りましょうと思ったけど何だか様子がおかしい。その車は私の車と同じ色、同じ車種。私の車はその車の隣にあって、料金表示はまだ200円だった。もう、何がどうでもいいような投げやりな気持ちになって200円入れて帰ったけど、隣の車の人は駐車代が安くてびっくりしたと思う。(トマ子)


早朝。手を合わせて「ごちそうさまでした」と。まだ布団に入っている3歳の娘の寝言でした。満足そうな顔でよかった。(ふだんもしっかりね)


私が試験勉強で寝れないでいる時、うちの妹は隣の部屋で「ねむい」と寝言を言っていました。眠いのはこっちの方だ!!(麻尋)

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