その2308 (2010-06-10)
若者と年配者のしゃべることばはけっこう違いがあると思うんですが、両者が言い放つ「言いまつがい」にはあんまり差がありませんね。あ、そういえば男女差もあんまりない。つまり、「言いまつがい」は人間の根源的な部分から生じるということでしょうか?それはさておき、元祖「言いまつがい」。今日も最後までお楽しみください。


「この本、 喉から手が出るほど欲しかった」と言おうとしたら「喉から手が欲しい!」と言いまつがえました。省略だよと誤魔化してみましたが無理でした。(りん)


友人と鍋パーティーをしていました。会話に参加しながら鍋に水菜を投入したあと「水菜、いま入れたよ」と言おうとした瞬間に「○○ちゃんは元気だよ」という会話が耳に入り、「水菜、元気だよ!」と謎の報告をしてしまった私。(水菜はすぐシナッとした)


大嫌いなシイタケを思い起こす、茶色い甘食を見た後、「シンタニさん、 これシイタケみたいですね」と言おうとしたら、「シイタケさん」と呼んでいた。(ちえ)


「どっちもどっち」ということが言いたかったうちの相方が「イタチの背比べだよねー」と言いました。「どんぐりの背比べ」に「イタチごっこ」が混ざってます。(しろめーめ)


「うわー、ここ来るの久しぶりだねー」と言った私に「久しぶりっちゃ久しぶりだけどね」と答えようとした夫。敗因は、なぜか「し」で始めてしまったことであろう。なんとか軌道修正したかったらしいが「しはひぶっ‥‥」と言い放って沈黙。破裂音の余韻がセツナイ。(なぼちん)


会社の食堂に「ちゃんぽんはじめました」の貼り紙が。(今日のお昼はちゃんぽんにしよう!)と、早めに食券を買い、うきうきしながら、やっと昼休み。食券を握りしめて事務室を出る時、交替で残る先輩に向かって‥‥「ちゃんぽん行って来ます!」と。お昼行って来ますって言いたかったのに‥‥。(ゆっくりちゃんぽんしておいで、 って言われました)


昨夜、私がデザートにヨーグルトを食べていたところ、母にこう聞かれました。「そのチャチャス美味しい?」クエスチョンマークを飛ばしていると、「あれ、チャチャスと違った? チャチス?」ここまでくるとさすがにわかってきます。母は「チチヤス」がどうしても言えないのでした。(まゆみ@京都)


たった今、やっつまいました。私 「夕方になると   暗くなるね」友人「‥‥普通ね」しまった!「暗くなるのが早いね」ってのと「夕方は冷えて来るね」がごっちゃになってしまいました。しみじみ当たり前のことを感慨深く話した自分が恥ずかしい。(アキオ)

募集してます、あなたの「言いまつがい」。「投稿する」ボタンをクリックし、立ち上がったメールソフトの新規画面にあなたの記憶に残る愉快なエピソードをだいたいの感じでけっこうですから書き表し、できたところで送信ボタンを押してください。いろいろ悩まず、お気軽にどうぞ!それでは、また明日、このページで。
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