その2310 (2010-06-12)
誰かのやらかした「まつがい」を反面教師にするもよし、笑い話として楽しむもよし、私と同じだと共感するもまたよし。週末恒例の「まつがい」特集。今日も全国から愉快な失敗談がたくさん届いてますよー。どうぞ、最後まで、ごゆっくり。


新しく買ったチューブ入りの顔用クリームがどこを探しても見つからない。仕方がないので試供品で間に合わせた。翌朝、掃除をしようと浴そうのふたを開けたら、クリームのチューブがさびしそうに浮かんでいた。(ここだったの)


朝起きて着替えていた時、キャミソールを着て、さらにキャミソールを着ようとしました‥‥。(インゲン)


友人とファミレスに行ったとき、私は丼を頼みました。しばらくして料理がきたのですが、お盆の上には、その丼と漬物、そしてごはんが乗っていました。友人と、「え!?」とか「ごはんにごはん!?」とか「こんなに食べきれないよ〜」とか、わいわい騒いでいたら、ウエイトレスさんが気付き、「すみません!」とごはんをさげ、かわりに味噌汁を持ってきました。(どん)


DVDレンタル店でトイレに行ったとき、トイレのドアの前で立ち止まった私はノブに手をかける前にポケットから車のキーを出し「ロック解除」のボタンを必死に押してました。(誰もいなくてよかった)


ある朝学校にて。冬場ということもあり、あちこちで鼻をすする音が聞こえていたのですが、その中ですごい音で鼻をかんでいる音が。なんか工事現場の機械の音みたい‥‥と思っていたらそれは本当に工事の機械の音でした。(勘違い王)


小学校一年生くらいのとき、夜中にふと目を覚ますと、母がテレビの教養番組を見ていました。画面には、帽子をかぶって、うつろな目をした、両腕のない茶色い少年の像が映っていました。それから、画面は、割れたお皿、歪んだツボ、ぼろぼろの布切れなどを次々に映していきました。眠っている私たちに気を遣って母はイヤホンで音声を聞いていたため、解説はまったく聞こえませんでしたが、私は確信しました。これは戦争についての番組で、最初のあの子は、爆弾のせいであんな姿になって亡くなったのだ、と(ちょうど東京大空襲を描いた絵本を 怖がりながら読んでいた頃でした)。怖いなあ、と思いながらまた寝ました。夜中に起きていたことがばれたら怒られると思ったので母にはその番組についてはなにも聞きませんでした。ただ、画像は鮮烈だったのでよく覚えています。中学になって、図書館で歴史の本を見ていたときに、気付きました。「あれ、埴輪だったんじゃん‥‥」わりと有名な埴輪で、短甲武人、あるいは短甲をつけた男子、というやつらしいです。帽子みたいなのをかぶっていて、両手が欠けているやつ。あれでした。埴輪を見ると時々思い出します。あと、ミロのヴィーナスとかを見てもちょっと思い出します。(はと)

こういう「まつがい」はきっとあなたの身にも起こっているはず。さぁ、いまこそそれを公のものに!「投稿する」ボタンをクリックし、ことのあらましをだいたいの感じで記していったんできあがったら、あれこれ悩まず送信ボタンを押してください。それでは、また、明日ー。
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