その2314 (2010-06-16)

♪キーンコーンカーンコーン。 はいはい、みんな、席についてー。 静かに、静かに、し・ず・か・に！ はーい、今日はこないだのテストを返すぞー。 静かに、静かに、し・ず・か・に！ 今回のテストも例によって「珍解答」だらけで 先生、めちゃめちゃ腹筋が鍛えられたぞー。 このぶんだと先生の腹筋、割れちゃうぞー。 こらこら「いやー」じゃないだろー。 さ、それじゃ呼ばれた人からとりにきて。 松本〜、千鳥〜、蛯原〜、曽根〜、河田〜‥‥。

「次の空欄を埋めなさい。 　『エジプトはナイルの（　　）』」 もちろん答えは「たまもの（賜物）」ですが 中学の友達は「けだもの」と答えてました。 ナイルのけだもの（獣）って なんか怖そうですね。 （ぶん） 小３の漢字テストにて 「はじまる（始まる）」を「はじ丸」と書いたＹ君。 私のお気に入りです。 （しまりす） 妹が中学生の頃のこと。 救急車が近づいてくると サイレンの音が高く聞こえ、 遠ざかると低く聞こえるあの現象、 「ドップラー効果」を理科の期末試験で問われ、「ダップリング現象」という不思議な解答をしてしまいました。 （くわっち） 娘の友人の話ですが、 試験でカトリックの総本山を「バカチン市国」と書いて ×をもらったそうです。 そして、ご本人は 「もう絶対間違えない！ 　入試本番では絶対○！」 と胸を張っていたのに、 次の試験で類題が出たときに「バチカン四国」と書いて また×をもらったそうです。 中学生ってかわいいですね。 他人事ながら、入試本番では 正しく書ける事を祈っています。 （はす） 高校のとき国語の漢字の書き取りで 「はなはだしい」と出題があり、 「じいちゃんの名前の一部だ」と思い、 自信持って記入しました。 採点され、返ってきたテストには 丸しようとして、バツにされてました。 書いてあったのは「甚作しい」。 （とも） 高校教員の私はテストも作成。 あるテスト中、問い合わせが職員室に殺到。 「ア〜オの問いに答えない。」 深読みした生徒が大混乱。 白紙で提出すれば○になる テストを作っていました。 （めんたい子） 小学校低学年の頃、 日直は、授業前などの 号令をかける仕事がありました。 その日日直だった私は、 朝の会が始まるとき、きっちりはっきり 「起立！　‥‥礼‥‥着陸！！」 と言い切りました。 しかも、その日ものすごく眠かった私は みんながぽかんとして 座らない理由に全く気づかず「‥‥？　着陸！！　‥‥着陸！！！」 と連呼してしまいました。 顔から火が出るほど恥ずかしかったです。 （むしろ離陸したかった）

はーい、いいですかー。 帰ってきた答案は、みんな、 きちんと見直しておくようにー。 もしも「珍解答」が見つかったら、 「投稿する」ボタンを押して、 先生にメールしてくださーい。 それじゃ、今日は、ここまで。 起立！　礼！　着陸！ ♪キーンコーンカーンコーン。

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